仕事辛いですよね
仕事辞めたいですよね
もう会社へ行けない!そう思ったら心療内科を受診してください!
目次
会社へ行けなくなったら勇気を出して心療内科を受診しましょう。
ゴマ夫にはあなたの辛さがわかります。
会社を休むなんて甘えなんじゃないか?
休んでどうするんだ、給料もらえなくなるぞ?
そんな考えがどうしても頭をよぎってしまいますよね
辛いですよね、だからこそ頑張らないでください。
あなたはもう十分頑張りました。
風邪をひいたと思って病院へ行きましょう。
そのときにあなたが向かうべきは心療内科です。
なにも心配いりません、全てを良い方向へ向かわせる準備をしましょう
なるべく自宅からアクセスの良い病院で受診しましょう。
心療内科を受診するということはこの先も通院することを念頭に置かねばなりません。
そのためには自宅からアクセスが良いところを選ぶことが重要です。
通院すること自体は億劫なことでが途切れてしまっては解決には向かいません。
最初の病院選びは大事ですので注意しましょう。
アクセスが良くても、例えばルート的に同僚に会いやすいなどの不安があるようでしたら回避できるように等の注意しましょう。
傷病手当をもらうためには月に1~2回は通院が必要です。
初診で先生に相談することで一気に解決できれば万々歳ですが、実際にはそうとはならず休職を勧められる場合が多いと考えられます。
その際には診断書を書いてもらえます。
診断書を会社へ提出すれば、ひとまず辛い現状を回避できます。
いったん休むことで落ち着きを取り戻し、復職できるケースもあります。
しかし、数カ月、半年、一年と休職が長引く可能性も考えられます。
その場合は定期的に月に1~2回のペースで心療内科を受診することになります。
その都度、診断書を書いてもらったり、傷病手当金申請書を記入してもらったりをしてもらうことになるのです。
傷病手当金のもらい方【実体験を元に解説】症状は医師が判断します。自分で判断しないこと
「心療内科はうつ病などの症状が出てから行くところ」
のような勝手なイメージを持つのは厳禁です。
うつ病であろうと無かろうとその判断は医師以外にはできません。
心療内科へ行くタイミングは
「会社へ行くのが辛い」そう思った時です
うつ病で無かったとしても、あなたが会社へ行くのが辛いという気持ちを真摯に伝えれば、医師は休職できるようにしてくれるものなのです。
自分で判断しないでください。
まずは受診する、それからなのです。
ゴマ夫のケース・休んでも良いことに気づく
ゴマ夫が通っている心療内科はとても清潔でキレイな建物でした。
先生や受付の人も非常に受け答えが丁寧でしたので安心して受診できました。
少し驚いたのは朝一の時間に予約して開店の10分前に病院に行ったら、すでに並んでる方もいて3人目でした。
待合室で待っていると開店5分後くらいですでに10人くらいの患者さんがゾロゾロと入ってきました。(先生は1人しかいません)
こんなにストレス抱えている人がいるんだなあとしみじみ感じました。
ですので、ストレスで会社行けなくなるってマジで珍しくもなんともないんです。
ゴマ夫の初めての受診の際は、まずはどういう理由で辛いかを話しました。
すると先生はすぐに
「まずは休んでください。1か月休職を求める診断書を書きます」
と言ってくれたのです!
ゴマ夫はこの言葉に本当に救われました。
少なくとも1か月はあの辛い職場に通わなくて良いんだと思いました。
ゴマ夫の中のうつ病のイメージは朝起きても布団から出られないくらい気力が無くて、食欲もないような状態だと思っていたのです。
ゴマ夫の症状は、朝起きて布団からは出られる、朝ごはんも食べれる、妻との会話や子供の世話はできる、スーツにも着替える、でも会社にはモーレツに行きたくなくて行けない。
というものだったので、世間で言われているうつ病ではないと思っていました。
そんなゴマ夫でもうつ病(適応障害)と診断されました。
まあ自分がうつ病だと言われるといい気分はしませんでしたが、会社を休む権利をもらえたのでその点は良いというなんとも複雑な気分にはなりました。
そして、具体的な治療方法の方針の説明がありました。
うつ病の治療方法には大きく2つあります。
- 薬物療法
- 環境の改善
そして意外にも有効な手法は1.の薬物療法だということです。
簡単に言うとホルモンのバランスを調節することでうつ病の症状が改善することがあるそうです。
ゴマ夫は2.の環境の改善(職場の環境を変えるとか、転職とか)しか方法は無いと思っていたので1.の方法は目から鱗でした!
例えば、アドレナリンという物質があります。
よくスポーツをしていてアドレナリンが出ると良いパフォーマンスが出せるなどと言われているアレです。
日常的なストレスを感じる場面でもアドレナリンは分泌され交感神経優位の状態が続いてしまうことがあります。常に興奮状態であることから、不眠になってしまったりして、うつ病に至るケースがあります。
このような原因が考えられるため、まずはかなり弱めのアドレナリンの分泌を低下させる薬と他のホルモンにも効果のある薬も合わせて処方してもらいました。
ゴマ夫は、基本的にあまり薬に頼りすぎて治療することがそんなに好きではなかったので(風邪とかのときもできるだけ自然に治したい)弱めの薬でとりあえず様子をみることになりました。
そして血液検査を行うために採血も行いました。
後日、検査結果によってホルモンバランスが判明するため、その程度によって薬物療法の今後の方針を決めようということになりました。
そして2週間後、検査結果が出て、特にホルモンバランスは正常だということが判明しました。弱い薬は飲んでいたのですが、なにより会社に行かなくて良いという状況が嬉しすぎて、体調はめちゃめちゃ良かったので、薬が効いてるのか効いてないのかは正直判断つきませんでした。
ということで、とりあえずは薬物療法は中止して、ゆっくり自宅で静養してください。
ということになりました。
このとき
・会社のことは考えない
・できるだけ遊んでください
と言われました。
ほうほう、なんか夢のような状況だなあと思ったんですが。
やろうと思っても意外に難しいもんですよ。
どうしたって仕事のことは考えちゃうし、遊べっていわれても何しよっかなって感じです。
【自分の「好き」を見つめなおす】休職が決まったらまずは遊ぶことを考えよう
なにはともあれ、こんなかんじでゴマ夫の休職生活はスタートしました。
あなたもきっと大丈夫、気が楽になるはずです。
心療内科を受診してください。
仕事が辛い・辞めたい人へのメッセージ!不労所得で辞めるのを止めよう
初めまして。ブログ拝見しました。現在父の紹介で食品工場に勤務しています。4か月目なんですが、仕事内容が合ってなくてずっと辞めたい、行きたくないと思いながらも、無理して出勤しています。上司にも辞めたい旨を伝えたのですが引き留められてしまい、現在に至っています。眠れない日も多く、毎日が楽しくないです(友人に会うことが唯一の楽しみです)。こんなこともあって、心療内科で診察を受けてこようかと思います。長文で申し訳ないです。
岩城様
お父様のご紹介だと気まずさがMAXですよね。心中ご察し致します。
さらに勇気を出して上司に相談されたのに会社の都合だけ伝えられるのは酷な事です。
そのような状況なら医師に相談するのはとても良い選択です。
良い状況に改善されることを願っております。