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ゴマ夫
仮想通貨を購入してみようと思い立ったらまずは
仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
株式を購入するために証券口座を開設するのと同じようなものだとお考え下さい。
信頼できる取引所をランキング形式で紹介していきます。
ゴマ夫は複数の取引所を開設してリスクを分散することをオススメしますが、そうはいっても10個も20個も開設してしまうと管理が相当大変です。
最初は3個くらいに口座を開設してサイトの使い勝手や見やすさなどからメインサイトを決めて、リスク分散のために他のサブサイトに資金を移しておくことをオススメします。
慣れたら、他の取引所、海外の取引所、ハードウェアウォレットなどでさらに分散すると良いでしょう。
それではどうぞ!
目次
仮想通貨取引所を比較する際の3つのポイント
具体的には何を基準に取引所を選択すればよいのでしょうか?
最低限は以下の3つのポイントをチェックするようにしましょう。
・取引手数料
・取り扱い通貨の数
・運営会社の信頼性
取り急ぎはこの3つを注目しましょう!
手数料
取引所の主な収益源は売買手数料になります。
これは取引所によって異なります。
断然この手数料が安いところで取引することをオススメしますし、比較するときの最重要ポイントと考えてもらって良いでしょう。
取り扱い通貨の数
仮想通貨はビットコインだけではありません。
ビットコイン以外の仮想通貨の事を総称してアルトコインと呼びますが、このアルトコインを目当てに口座開設を行う方は、事前にその通貨を取り扱っているか調査した上で開設しましょう。
有名どころの取引所であれば10種類前後の取扱いがあります。
ゴマ夫としても、この10種類程度を取り扱っている取引所をオススメします。
理由は10種類程度がセキュリティ面で安心できるからです。
仮想通貨取引所は不正送金事件が起こるケースがままあります。
この原因の一つに多くの種類の仮想通貨を取り扱うことによって、セキュリティが疎かになるためです。
仮想通貨と一括りにされていても、種類が異なれば、性質も違うため管理方法が全く違います。
そのため1種類取り扱う通貨が増えるだけで莫大なコストがかかることになるのです。
会社の規模が小さいのに取り扱う通貨ばかり増やすような取引所は正直お勧めしません。
もっとマイナーなコインになると、海外の取引所でのみ購入できるものが多くなります。
今回のランキングではセキュリティ面を考慮して、日本国内の会社が運営している取引所に限定いたしました。
運営会社の信頼性
先ほどの取り扱う通貨と重なりますが、取引所を運営する会社の信頼性を考慮しましょう。
具体的には ・運営会社が上場している ・金融庁の認可を受けている ・CEOなどに金融経験者がいる
このあたりを考慮することでリスクを最小限に抑えることができると考えます。
くれぐれもまずは日本の取引所を開設しましょう!
言うまでもなく仮想通貨はハッキングによる資産の流出のリスクがありますが、日本の取引所はもしハッキングされた場合はその損失を賠償しなければならないルール担っています。
実際に2018年に起こったコインチェックの事件でもちゃんと保障されました。500億円以上の損害を保障できたということは仮想通貨取引所ってどれだけ儲かっているんでしょうか!
さあ、これらのチェック項目を念頭にいよいよ取引所ランキングを見ていきましょう!
第1位「bitFlyer」
特徴
2014年1月に設立されたbitFlyerは、日本でも古参の仮想通貨取引所になります。
他の取引所と比較しても歴史が長く、取引所の運営ノウハウを十分持ち合わせているため、知名度は国内トップクラスだといえます。
ビットコイン取引量は日本一です。※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-4月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)
一番信用されているといって良いでしょう。
また、bitFlyerは三井住友銀行グループのSMBCベンチャーキャピタルや、みずほキャピタル、リクルート、第一生命といった各業界の大手企業から出資を受けています。
仮想通貨市場がこのまま伸びていけば最初に上場するかもしれません。
経営者の不正や倒産のリスクが少ないと考えられるため、初心者がまず開設するには最適かなと思います。
ゴマ夫は完全にメインの取引所として使用しています。
取引手数料
bitFlyerの唯一の欠点は取引手数料が他社より高いことです。
まずビットコイン取引の場合は取引所を利用してください。
取引手数料はビットコイン簡単取引所およびLightning現物(BTC・JPY)にて約定数量×0.01~0.15%(単位:BTC)です。
販売所での取引手数料はビットコイン、アルトコインともに無料と表記されていますが、実際にはスプレッド手数料というものが取られるので0.1~6%の手数料が発生すると理解しておきましょう。
スプレッドとは「買い」と「売り」の価格差のことで、実際この差額が手数料みたいなものになります。
取り扱い通貨
ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) リスク(LSK) リップル(XRP) ベーシックアテンショントークン(BAT) ステラルーメン(XLM) ネム(XEM) テゾス(XTZ) ポルカドット(DOT)
信頼性
セキュリティー面ではマルチシグという方法を他社に先駆けて採用!
最新のテクノロジーにしっかりお金をかけて導入する姿勢が安心感を与えますね
・暗号資産交換業者登録 関東財務局長 第00003号
設立者は加納裕三氏(@Yuzo Kano)
ゴールドマン・サックス証券にてエンジニアとして自社決済システムの開発の経験を経てbitFlyerを設立しています。 日本ブロックチェーン協会(JBA)理事なども務め、まさに日本の仮想通貨業界を引っ張る存在です。
・取引手数料は他社比較で高め
・歴史、セキュリティー、設立者などの信頼性は抜群
・まずビットコインを買うならここ
取引手数料が他社比較で高めなのですが、そこに目をつむってもbitFlyerはおすすめ1位です。
歴史、セキュリティー、設立者などの信頼性は抜群です。むしろこの信頼の担保として取引手数料を多めに払うイメージで良いでしょう。
実績の低い取引所は手数料無料にして食いていてもらうしかないですからね
とはいえアルトコインの取引手数料は高いので、まずはビットコインを買ってみたいという方が取引所で購入するのに良いでしょう。
仮想通貨で一番心配しなければならないセキュリティー面で信頼の置けるbitFlyerを先ずは開設するのが最適かなと思います。
第2位「Coincheck」
特徴
Coincheckはなんといっても操作性が抜群です!
すっきりとしたシンプルなデザインで初心者も直感的に使いやすいレイアウトになっています。
他の取引所にないサービスとしては
・ビットコインのつみたて
・電気代、ガス代をビットコインで支払う
など面白いサービスを用意しています。
取引手数料
Coincheckも販売所ではスプレッドがありますので注意です。
まずビットコイン取引の場合は取引所を利用してください。
取引手数料は無料です!
販売所での取引手数料はビットコイン、アルトコインともにスプレッド手数料というものが取られますが、その手数料の範囲は明記されていません。体感でアルトコインは1~3%程度のスプレッドだと考えてもらえればOKです。
取り扱い通貨
ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ファクトム(FCT) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエストークン(IOST)
アルトコインの種類が多いのが特徴です。
色んなコインを保有してみたい方には選択肢になるでしょう
信頼性
東証一部上場のマネックスグループの傘下で経営再建しました。
仮想通貨交換業登録も完了しており、2019年12月時点でスマホアプリの累計ダウンロード数は270万を記録しています。
社長は蓮尾聡氏マネックスグループ傘下のトレードステーショングループ(TradeStation Group)で取締役を務めた。トレードステーションは米国で仮想通貨仲介業を展開しており、その立ち上げに携わってきた蓮尾氏は仮想通貨や証券取引といった分野に精通した人物
暗号資産交換業登録関東財務局長 第00014号
・ビットコイン取引所の取引手数料は無料
・マネックスグループ傘下で再建
・アルトコインの種類が豊富
アルトコインの種類が多いとその分セキュリティーに気を使わなければならない面もありますので、その心配から今回は2位にランクしましたが、ビットコイン取引所の手数料も無料ですしbitFlyerに引けを取らないと思います!
第3位「GMOコイン」
特徴
GMOクリック証券などと同様でGMOグループの企業であるという安心感がある。
現物、FXの手数料が無料であることは特筆です。
など面白いサービスを用意しています。
取引手数料
GMOコインも販売所ではスプレッドがありますので注意です。こちらも日々スプレッドは変動するのですが、GMOコインはスプレッドが広いというつぶやきもちらほら見かけます。
なのでこちらも取引所を使ってほしいのですが、なんと取引所でMaker(新しい価格を提示して取引すること)手数料が-0.035%となり、ちょっと得できます。
面白いですね
取り扱い通貨
ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCC) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ネム(NEM) ステラルーメン(XLM) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG)
信頼性
社長は石村 富隆氏で前職が株式会社ライブドア、東洋信託銀行株式会社、かざかフィナンシャルグループ株式会社、OANDA Japan株式会社、GMO CLICK UK LIMITED
と金融畑を歩き渡っています。
暗号資産交換業登録関東財務局長 第00006号
・販売所のスプレッドが広い
・取引所手数料がマイナス手数料(Maker:-0.035%)
・GMOグループが親元の安心感
ちょっとスプレッドが広いという評判があるりますが、取引所手数料がマイナス手数料になるというところでトントンでしょうか、GMOグループということで安心感があります。
取引所は複数開設してリスク分散をしよう
仮想通貨はハッキングによって資産を失う可能性が最も高い投資商品だと考えます。
逆に言えばこの対策さえしっかり行えていれば、資産を何倍にも増加させる可能性が飛躍的に向上させることができるでしょう。
最も簡単にできるリスク管理は仮想通貨取引所の口座を複数所持して資産を分散して保有しておくことです。
今回はセキュリティが高い取引所のみを紹介しておりますが、それでも1カ所に資産を集中させておいて、万が一その取引所がハッキングされたら一発退場です。
これを3社に口座を持っておいて3分の1ずつ資産を分配しておけば、それだけでリスクは3分の1になります。
このような考え方を仮想通貨を始める前に徹底的に頭に叩き込んでおいてください!
各取引所の良さを一言でまとめ!
各取引所の良さを一言でまとめてみました!
いかがでしょうか?
これで仮想通貨ライフをスタートできます!
一緒に投資を楽しみましょう!
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