ゴマ夫の仕事が辛い理由

はじめまして！ゴマ夫です。

ゴマ夫は1984年生まれ、中小企業会社員で、妻・息子（1歳）の3人暮らし、

現在は仕事のストレスから休職中という状態です。

このブログでは、

「仕事が辛い・辞めたい時に具体的にどんな行動を取ったのかという体験談」

を書いていくつもりです。

今回は、ゴマ夫の抱える仕事上の悩みを、少しお話してみたいと思います。

ゴマ夫の職場環境

・化学系大卒、新卒10年目のメーカー研究開発職、係長

・部署には技術的な相談をできる人がいない、優秀な人材は退職している。

悩みその1：上司が苦手！

ゴマ夫の上司（所属長）は、いわゆる天下りでやってくる任期３～5年程度の知識無し・やる気無しでした。

前職ではゴマ夫の業務内容と全く違う分野であったようで、まずは仕事を教えてあげるところから始めなければなりません。

年齢は63歳でエクセルの使い方もままならない有様です。

おなじ作業を5回くらい教えてもまだ覚えてくれない・・・

研究内容の相談しても

上司「私はわからないから・・・」

というだけで話にならない。

それならば、他の部下の指導や他部署との窓口になってもらおうと促しても

上司「君に期待している」

という実質の逃避！

悩みその２：年配の部下が苦手！

ゴマ夫の部署には嘱託社員が４人います。いわゆる定年したのちに再雇用された方々ですね。

年齢は67～71歳です。彼らは基本PCに疎いので、やれメールが設定できないとか、変なサイトを閲覧してウィルス持ち込んだりします。

各々は狭い専門分野にしか精通しておらず、週に1～3日しか来ないから困ったときに質問できないことが多いです。

過去の実験データを見たいと聞いても、きちんとファイリングやデータベース化されていないためわからない。そもそも覚えていないとかね・・・。

あとyoutubeとか悪びれもせずに見るの辞めてよ・・　やる気無くすよこっちは

悩みその3：先輩や後輩社員が苦手！

おいおい、まともな奴はおらんのかい

悩みその4：営業の人間が苦手！

顧客からの依頼内容を明記した依頼書を元に研究を行うのだが情報が雑すぎる。

電話にて口頭で依頼が来ると案件が多い場合に混同したり、忘れることがあるため、依頼書に文書として明記してほしいとの訴えが何度言っても改善してもらえない。

依頼の回答の即答を求められる場合もあります、それは顧客の都合ですからしょうがないのですが、

営業「今日、回答しないと売り上げガタ落ちになるよ、ゴマ夫くんは責任取れるわけないよね、他に誰ができるの？できないよね？無理やりでも何か出さないと、それが仕事だよ？僕何か間違ったこと言ってる？」

って・・・　なんでこんなに高圧的な言い方なんでしょう

一方、こんなことも

製造部「○○という製品の明日発送での発注があったんだけどこんな製品ないよね？」

ゴマ夫「えっ？それはまだ検討段階のはずなんですけど、営業に確認します」

営業部「ああ、○○は決まってるから、指示書をおろしといて！ガチャ・・」

5種類以上ある書類を1日でできないのは営業も知っている（何度も説明してる）から事前に言ってもらわない対応できないんですよ。

それでも製造は明日の発送に間に合わない怒りをゴマ夫にぶつけてきますからね。

もう泣きながら書類つくりますよ。

悩みその5：その他の部署の人間も苦手！

新規製品が採用された場合、製造部・購買部・品質保証部・品質管理部などの様々な部署に通達をして準備協力を仰がなくてはなりませんが、彼らの発する究極のキラーワードがこれです。

みんな　「今、忙しいからできない」

一応、ゴマ夫も言葉を選んでなんとかやってもらおうとお願いしてみるのですが、もう聞く耳持ってくれません。

ゴマ夫が仕事いっぱいいっぱいであるのと同じように他部署も一部の優秀な人間がパンク寸前に仕事を抱えている状況です。

そうなると取る行動は一つです！

なるべく他の仕事に関わらない！これに尽きますね。

バッサリと切れ捨てられたゴマ夫は粛々と原料の購入先の確保や品質保証書類の作成などをおこなうのであった。

悩みその6：業績に直結しない仕事が多い！

これらのことに時間がかかりすぎるし、ボランティアでやってるようなものなのにやたら文句いわれるのが割に合わなすぎる。

悩みその7：評価されてない感じがする！

20代のうちに公害防止管理者などの国家資格を複数取得したのですが、資格手当とかもらったことないんですよね。

その資格が必要な業務もしてるし、顧客にゴマ夫の名前を記載した書類を提出して、結果に対して責任も負っているのにこの扱いですよ

しかも他部署の別の資格を持ってる人はちゃんと資格手当もらってますからね・・・

差別じゃん。返せよ俺の20代の土日に勉強した時間をよう！

そのこと上司に取り合っても何もしてくれなかったんで。

思い切って資格手当だしてもらえないなら対象の業務はやりません！と勇気振り絞っていってみましたが「サラリーマンがそんなことを言うんじゃない」と怒られて終わり

チーン

悩みその8：飲み会が苦手！

ゴマ夫はお酒が飲めません。

とてもお酒に弱いのですぐに真っ赤になって眠くなってしまいます。

そして味も大嫌いです。種類を問わずアルコールが含有している時点でもうだめです。

たまにカクテルを飲んで「これ、ただのジュースじゃん」とか言ってる人に共感した試し無し！

あと居酒屋の雰囲気も嫌いです。みんなガヤガヤしゃべっている雑音が気になって、そばでしゃぺっているはずの同僚の話が入ってこないので、話についていけないんですよね。

何回も聞き直すのも失礼なので、もうあきらめるんですけど、それだと酒も飲まないし、話にも乗ってこないやつになっちゃうんですよね。

だいたい、仕事で尊敬できない人たちとの飲み会なので、話を聞きたいという気持ちもないのですよ。

そんなゴマ夫は飲み会大好きな会社に入ってしまいましたよ。

月曜から飲み会は当たり前ですね

あと基本的に当日に飲みに行こうと誘ってきます、せめて2週間前とかに言っといてくれれば多少は覚悟もできるんだけど（それでもいやだが）

悩みその9：面談の意味なし！

ゴマ夫の会社では2年に1回、役員の方と面談します。

本来はキャリア形成についての相談の場のはずです。

仕事量の多さや人材不足の改善を要求したのですが

結果は唯一の知識豊富な先輩社員が移動して無能な嘱託社員を補充され

ゴマ夫が世話役をやるはめになって雑務が増えただけでしたよ。

悩みを総合すると：ゴマ夫が辛い理由は人間関係がうまく行かないから

ゴマ夫は研究の仕事内容は肌に合っていましたし、

急な依頼が重ならなければ定時で帰れる日も多かったので、そのあたりは不満がありませんでした。

ところが人間関係が全くうまくいきませんでした。

結局、よくあるような問題なんですよね。

ゴマ夫の相談の仕方、お願いの仕方が下手だったのかもしれません。

ゴマ夫なりには一生懸命やっていたつもりなんですが。

助けてほしいと訴えていたつもりなんです。

それでも伝わらなくて。

毎日、毎日、辛いと心の中で叫んでいました。

あの人の顔みるのが怖い、電話に出たくない、早く帰りたい・・・

会社には頼れる人、尊敬できる人がいなくて、常に孤独を感じていました。

後半は常にイライラしているような感じになって、

ますます物事がうまく行かなくなっていたような気がします。

限界を迎えたゴマ夫は、ついにうつ病を発症してしまいました。

どうしても会社へ行くことができずに心療内科を受診して休職をすることになりました。

仕事が辛い・辞めたい時は心療内科を受診しよう！