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投資信託みたいなものだということは分かったのですが、具体的に何がいいのか?がよくわかりません。わかりやすく解説してくれないかな~
こんにちは!ゴマ夫(@gomaoshigotoya)です!
ETFって何?という気持ちとてもわかります。
ちょっと名前が良くないですよね「ETF」っていわれてもどんな商品か全くイメージが湧かないですよね
この記事を読んでいただければ、ETFって実はとてもシンプルでわかりやすい商品であることがわかります。
4つのメリットに絞って説明しますのでサクッと理解できるはずです。
ズバリ4つのメリットを先に示します⇩
ETFの4つのメリット
- 維持コストが低い
- 選択肢が多い
- 透明性が高い
- 流動性が高い
この4つのメリットがあるからこそETFは世界中で残高を伸ばしています。
金融商品の中には一般の投資家が理解するのが難しい(わざと難しくしているのかと思うほど)ものが多数存在しますが、それらが必ずしも良いリターンを得られるわけではありません。
ETFは4つのメリットで説明できるほどシンプルであり、シンプルであるがゆえに多くの投資家に受け入れられています。
この記事を書いているゴマ夫は結婚を機に将来のライフプランを考えた時にお金の問題と真剣に向き合いました。
子供2人と住宅ローンを抱えていたら月に1回の外食もできないかもしれない・・・
そんな不安を吹き飛ばすべく、節約・資産運用・副収入について徹底的に勉強して行動しました。
ゴマ夫の行動
こちらの参考記事もどうぞ⇩
【実績公開】米国個別株・ETFの配当金で年間16万円得る超具体的方法
ゴマ夫は特に米国株ETFを保有していますが、今回は国内・海外および株式以外のETFも含めたすべてのETFに関する説明とします。
それでは参りましょう!
ETFのメリット1「維持コストが低い」
ETFは維持コストが抜群に低いです。
投資信託でいうところの「信託報酬」という維持コストが存在します。
ETFはファンドマネージャーによって運用されているのでその経費がかかるわけですね
ETFの維持コストのことを主に「経費率」と呼ばれます。
どんな金融商品を保有するにしてもコストをコントロールする意識はとても重要です。
その理由は
購入した時点では、金融商品が利益が出るかどうかは確定していないが、かかるコストは確定しているからです。
コストを削ることができればその分、確実にリターンが伸びます。
他にも売買手数料というコストが発生しますが、これは一時的なものです
しかも長期で保有すればするほどそのリターンが得られるので、まず考えるべきは維持コストであるといえるかもしれません。
維持コストはETFを保有している限りかかる経費です。経費率は1年間にかかる保有額に対する割合で示されます。
下の図はETFと投資信託の維持コストを比較しています。
特に米国ETFの経費率の低さは驚愕です。
0.03%の経費率なんて、ほとんど維持コストがかからないといっても良いでしょう。
ETFのメリット2「選択肢が多い」
品揃えが豊富なところもメリットです。
国内ETFは東京証券取引所に229本上場しています。
海外ETFでも日本の証券会社から購入できます。
例えばSBI証券では304本にも及ぶ海外ETFのラインナップが用意されています。
資産クラスも株式、債券、不動産、コモディティーと多岐にわたり、2019年にはビットコインなどの仮想通貨もETFになれるように申請されている最中です。
地域も日本、米国、アジア、ヨーロッパ、世界全体などなどバリエーションに富んでいます。
ETFのメリット3「透明性が高い」
ETFは幕の内弁当に例えられます。
逆に個別の株などの金融商品はおかずに例えられます。
色んな種類のおかずを詰め込んだ幕の内弁当はまさに複数の金融商品を詰め込んだETFというわけです。
ETFは市場の平均値を構成する銘柄で組まれるという商品上の特性があるため
どのおかずをどの量使って幕の内弁当が作られているかが明確にわかります。
つまり不透明な運用を行う余地がないということです。
幕の内弁当の箱はクリアケースになっているようなもので、「何に投資しているかがわかる」といった点では投資家にこれ以上安心感のある商品はありません。
値動きもシンプルにわかります。
対象となる指標に連動しているので、指標が上がればETF価格も上がります。
逆に指標が下がればETF価格も下がるわけですが、よくわからないまま値が下がるということはまずありません。
ETFのメリット4「流動性が高い」
最後にゴマ夫が最も重要視する流動性が高いというメリットです。
ETFは株式市場に上場する一つの銘柄です。
個別株と同じで常に売買されて、取引価格も変動します。
これは投資信託(非上場投資信託)との大きな違いです。
1日のうちに何度も売買することも可能です、つまり個別株と同じような要領で取り扱う事ができるわけです。
投資信託のように分散されていながら個別株のように売買できるという正にいいとこどりのずるいやつなんです。
そして流動性を担保しているのは十分な売買高(出来高)です。
「いつでも売買できる」を実現するには常に売りたい人と買いたい人がいなければ成立しません。
それにはETF自体に人気があって誰もが欲しがるような内容になっていないといけません。
いままでの4つのメリットからETFは絶大な人気を誇ります。
ゴマ夫がこの流動性が高い事を最優先に考える理由として、うつ病で412日間休職した経験があったためです。
休職中は傷病手当金を貰ってはいましたが、赤字のため貯金を切り崩す生活をしていました。
予想以上に長く休職していたので財形貯蓄を一部解約するに至りました。
もしもこれ以上休職期間が長引けば売りやすいETFを売却していた可能性がありました。
結局、長期保有目的で購入していたETFを売却せずに済みましたが、もしもの時はすぐに売れるという安心感を身をもって感じた瞬間でした。
人生は何が起こるかわかりません。
身動きがとりやすい投資商品で資産運用することも商品選びのポイントです。
最後に売買高と資産額の一覧を見てみましょう。
投資信託は一日の取引高が見れないので純資産額のみになりますが、文字通りETFの方がけた違いに資産額が大きいです。
それだけ保有したいと思う投資家が多いわけです。
そして取引高は日本のETFである1306とその他米国ETFの差も大きく、米国ETFの方が頻繁に売買されていることがわかります。
米国ETFは世界中の投資家によって売買されますのでその規模も大きいですね
米国ETFについてはこちらの参考記事をどうぞ⇩
いかがでしたでしょうか?
実にメリットが豊富なETF!ぜひ資産運用の選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう!
それでは!
今回の記事の内容を動画でも解説しています。移動中に聞き流すこともできますよ⇩
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