【うつ病から復職18~21日目】「できたこと」に目を向けるようにする

うつ病休職18日目

 

こんにちはゴマ夫(@gomaoshigotoya)です

うつ病からの復職18~21日目を終えた心境を吐露します。

先週初の5連勤フルタイムをこなすことができたのは自信になりましたが、さすがに体がヤバい状態になりました。

土日に里帰り出産中の妻と息子に会いに行くのを諦めた経緯があるので、今週は水曜日に有給を取得して週4日の勤務としました。

復職初期はちょっと頑張ってみたら少し緩めてみましょう

緩急をつけて3カ月くらいのスパンで見ながら徐々に復帰するのだという意識でいましょう。

なるべく「できなかったこと」は考えずに「できたこと」に目を向けて生きていきましょう。

この記事のポイント

    • 休職前のこだわりは捨てる
    • エンジンを切らさずゆっくり走り続けよう
    • 今週できたことはこれ!記録を付けよう

この記事を書いているゴマ夫はうつ病で1年1カ月休職していましたが、ついに復職して日々奮闘しています。

ぼちぼちと復職して21日目まで来ました。毎度疲労が溜まりますが、それでも這いつくばって生きている姿は休職中の方や、もしかしたら休職することになるかもしれない方にとって役に立つものと思いますので今の気持ちを語ります。

 

休職前のこだわりは捨てる

Job

自分で言うのも変ですがゴマ夫は責任感が強い真面目な性格だと思います。

それだけに復職後の過保護にされている環境は辛いものです。

責任のある仕事はやらせてもらえないですし(実際やりたいわけではないけど)その分は同僚が全部やっているわけで、全く貢献している気分にはなれません。

 

このように考えすぎてしまうと良くありません。

 

そんな時ゴマ夫は次の3つの言葉を思い出しています。

  1. 結果だけに捕らわれない
  2. 人と比べない
  3. 家族の顔を思い浮かべる

結果だけに捕らわれない

結果だけに捕らわれて、あれが出来なかったと毎回落ち込んでいたら心が消耗するだけです。

今やっている仕事が大したことのないものだとしても、自分は今何かをできているんだという過程を評価するようにしています。

今日もWordに1ページの文章が書けた。

それだけでも十分に進歩です。

 

人と比べない

同僚が自分の分の仕事もやってくれていると思うのは止めましょう。

仕事は会社が請け負うもので個人が請け負うものではないのです。

単純に仕事が各部署に割り当てられて、上司が部下にさらに細かく割り当てただけ。

今の自分に割り当てられた仕事が自分の仕事です。

 

自分は自分、他人は他人。仕事の量や質で卑屈になることはありません。

 

家族の顔を思い浮かべる

それでも辛い時はあります。

そんな時は大切な人を想うしかないと思います。

自分のためにだけ頑張るのってなかなか辛いです。

家族がいるなら家族を想うのが一番の癒しかなと思います。

独身の方にはぜひ結婚をオススメします。
こちらの記事をどうぞ⇩

結婚メリット 結婚することの3つのメリット【結婚を迷う20代、30代に告ぐ】

エンジンを切らさずゆっくり走り続けよう

赤い車が走り抜ける

社会復帰を果たすことがうつ病治療の最終的な目標ですが、ゴールというわけではありません。

逆に新たなスタートと言えるでしょう。

スタート直後は加速しはじめるという時期なわけです。

車のギアで言えば1速で走っています。1速では全くスピードを出すことはできません。

ゆっくりゆっくりとしか進むことはできません。まだまだスピードに乗る前にギアを変えようとしてもうまく歯車が切り替えられずにエンストを起こすでしょう。

そうなってしまったら本末転倒です。

まずは復帰できた自分に自信を持つのが良いですよ

  • 会社にたどり着くことができた
  • 体調が安定のまま1日過ごすことができた
  • イライラする時間が減った
  • 定時まで働くことができた

休職前には当たり前にできたことでも、今できたという事実はとんでもなくすごい事なんです。

基本的な目標を立てて1つずつクリアしていくのです。

小さな成功を積み重ねていきましょう。

 

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今週できたことはこれ!記録を付けよう

トイレ掃除のおじさん

ゴマ夫が今週できたことはこれ!

  1. 毎朝7時に出勤する
  2. 朝ご飯を食べる
  3. ゴミ出しする
  4. トイレ掃除する
  5. 靴を磨く
  6. 出社する
  7. 挨拶をする
  8. お昼ご飯を食べる
  9. 定時まで働く
  10. 夕飯を食べる
  11. 風呂に入る
  12. 洗濯する
  13. 家族に電話する(里帰り出産中)
  14. 早めに寝る

こうやって文字に起こしてみると実は結構頑張ってるなと思いました。

正直、人間らしい生活が出来ているという実感が湧きました。

普通の人が果たしてここに列挙してあることのどれくらいができているのでしょうか?

遅刻する人、ご飯をちゃんと食べない人も多いでしょう。

 

洗濯やご飯は必要に迫られればやると思いますが、靴磨きやトイレ掃除までできるのは心に余裕のある現れです。

というのは少し嘘で最近「夢をかなえるゾウ」という本を読んだ影響が大きいです。

この本には成功の秘訣が書いてあるのですが、秘訣とはわかっていても実行するのが難しいことばかりです。

 

靴磨きやトイレ掃除が良い例です。

トイレ掃除という一番汚い場所を入念に掃除すると、自分のデスク回りなども自然と片づけられるようになり、整理する癖がつくという当たり前と言えば当たり前の教えをゾウの神様が若者を諭すというファンタジースタイルで面白おかしく解説してくるという本です。

とても読みやすく、すぐに実行することができました。

 

 

まともな生活ができているというのは自信になります。

そしてできたことを書きだすという作業もかなりポジティブな効果があります。
達成感を得られます。
仕事では得られないかもしれませんが、何か別の事で達成感を得られれば生きていけます。

できればできたことに目を向けて記録をつけておくことをオススメします。

 

この記事のまとめ

  • できたことを箇条書きにしてみる
  • できたことに目を向けて自分に自信を持つ
  • 復職は社会復帰のスタート!焦らずゆっくり

それでは

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