投資信託とETFの違いを解説【選び方のポイントは3つある】

投信とETFの違いタイトル

会社員

資産運用を始めたいと思い、まずは投資信託を買ってみました。少し調べるとETFという商品があるようなのですが、投信との違いがよくわかりません。
 

 

こんにちは!ゴマ夫(@gomaoshigotoya)です!

投資信託とETFはどちらも有価証券をまとめたパッケージ商品という意味では同じ意味合いの商品ですので、どんな違いがあるのか?というところは混乱していまいがちです。

今回はこの2つの違いをできるだけかみ砕いて説明します。

比較データや選び方のポイントも示しますよ

 

この記事のポイント

  • 投資信託とETFの手数料の違いを抑えよう
  • 配当金が好きならETF
  • つみたてNISA・iDeCoなら投資信託

 

この記事を書いているゴマ夫は結婚を機に将来のライフプランを考えた時にお金の問題と真剣に向き合いました。

子供2人と住宅ローンを抱えていたら月に1回の外食もできないかもしれない・・・

そんな不安を吹き飛ばすべく、節約・資産運用・副収入について徹底的に勉強して行動しました。

 

ゴマ夫の行動

  • 実際に自分で運用した銘柄と配当金の明細書を公開している
  • 30種類以上の投信・ETFを実際に購入して研究
  • 2018年の米国株・ETFからの配当金の合計は1476.28USドル・約16万円であった

 

こちらの参考記事もどうぞ⇩

タイトル 【実績公開】米国個別株・ETFの配当金で年間16万円得る超具体的方法

それでは解説参りましょう!

 

投資信託とETFの違いを解説

 

そもそも投資信託(ファンド)って何?

投信はETFの一部

簡単に言えば、ETFも投資信託の一種であるため基本は同じなのですが、詳しく見ると違いがあります。

 

非常にザックリとですが箇条書きで説明します。

 

  • たくさんの投資家からお金を集めてまとまった資金を用意する。
  • ファンドマネージャーといわれる運用の専門家によって株や債券などの投資商品で運用される。
  • その運用成果を投資家のみんなで分けあう。
  • そのシステム上、個別株などの商品に比べて少額から購入することができる。
  • 投資信託の成績は市場によって変動するので、利益が得られる時もあれば損をすることもある。
  • 投資信託は元本が保証されていない金融商品で、リスクがある。
  • 経済指標に連動するインデックスファンドと経済指標を上回る成績を目指すアクティブファンドがある。
  • 投資信託を運用する運用会社と販売する販売会社は別の場合があり、両方に信託報酬(手数料)を支払い続ける必要がある。
  • 基本は配当金は発生せず、その分が投資信託の価格に反映されるため再投資の手間がない。

 

一方ETF(Exchange Trended Funds)とは何?

 

  • ETFは投資信託の一種であるため基本は同じ
  • 一般的には非上場投資信託のことを「投資信託」、上場投資信託のことを「ETF」を呼ぶ
  • ETFは上場しているので証券取引所で売買できる。投信でいうところの信託報酬は経費率という名称であり、販売会社が存在しない分手数料が安い
  • 特に米国ではETFの文化が根付いていて経費率は最低0.03%の商品もある。
  • 上場することで個人投資家を含めた世界中の人が常に売買することが可能になる。
  • ETFは分散投資されている投資信託の状態で上場させることにより売買の流動性を高めることができる。
  • 個別株と同様に配当金を得ることができる。ETFの場合は分配金と呼ばれるが配当金と同じ意味で考えて問題ない。

 

 

投資信託とETFの違いまとめ

まとめを表にしました。

投信とETFの違い

 

以上の特徴がそれぞれあります。

どちらもとても良い商品であり、ゴマ夫も両方保有しています。

ゴマ夫は配当金が大好きなのでETFの保有比率が圧倒的に多いです、次は投信と比較した時のETFのメリット・デメリットを詳しく見てみましょう。

 

投資信託と比較した時のETFのメリット・デメリット

 

投資信託と比較した時のETFのメリット

  • コストが安い
  • 流動性が高い
  • 配当金が貰える
  • 一般NISAで購入できる

 

投資信託と比較した時のETFのデメリット

  • つみたてNISA・iDeCoにほぼ使えない

 

ぶっちゃけ、つみたてNISA・iDeCoを使わないならETFを選ぶメリットが大きすぎます。

 

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投資信託とETFどちらを買うかを選ぶ時のポイント

 

で?結局は資信託とETFどちらを買うのがいいのか?

という疑問にお答えします。

 

結論はどちらでも良いです。

 

商品としてはどちらも優秀なので好きな方を選べばいいのですが、それだとあまり答えになってないので選ぶ時のポイントをお伝えします。

 

ポイントは3つです。

 

  1. 最低購入額
  2. 制度の対象かどうか(一般NISA・つみたてNISA・iDeCo)
  3. 自分の投資スタイル

 

 

 

ポイント①最低購入額

圧倒的に投資信託が安く買えます。

米国ETFなら1万円前後($を準備する)から1口で購入できますが、日本のETFは10口~100口から購入できないことも多いので最低10万円程度は準備する必要がありハードルが高いです。

楽天証券なら楽天スーパーポイントで100円分から投資信託を購入できますからハードルは相当低いので、初めて資産運用をする方は投資信託から始めることをオススメします。

 

こちらの参考記事をどうぞ⇩

楽天スーパーポイント投資 楽天スーパーポイントで投資信託を購入する方法

 

ポイント②制度の対象かどうか(一般NISA・つみたてNISA・iDeCo)

資産運用を考える時に税制面で優遇される制度を使えるかどうかを考える必要があります。

一般NISA・つみたてNISA・iDeCoの3つがその制度になるので使えるものは使っておきましょう。

ザックリ言うと、一般口座や特定口座で取引すると利益から20%課税されるため、限度額があるのですがこれを無税にできる制度です。

今から資産運用を始める方はつみたてNISA・iDeCoの2つから考えた方が良いので、相性の良い投資信託を選ぶべきです。

ちょっと中級者向けですが、一般NISAで購入手数料無料で米国ETFを購入する方法があります。

 

こちらの記事をどうぞ⇩

手数料最安!SBI銀行でドル転してSBI証券で米国株を購入する方法 iDeCoで自分用年金を作ろう!メリット・デメリットまとめ【1年で5万円の節税】

ポイント③自分の投資スタイルに合うかどうか

いままでの特徴を加味して自分の投資スタイルに合うか考えてみましょう

 

例えば

「普段は仕事が忙しくて投資に時間をかけてくないので30年後に多少儲かってればいいや」なら投資信託

「もしもの時は売りやすい方が良くて、配当金をちょこちょこ貰えた方が嬉しい」ならETF

といったような選び方ができるはずです。

 

ゴマ夫は配当金ラブなのでETFにしてます。

【まとめ】

まとめです。

まとめ

  • 投資信託とETFはどちらも優良な商品
  • 配当金が好きならETF
  • つみたてNISA・iDeCoなら投資信託

この記事では深く話していませんが、ゴマ夫は米国ETFを資産運用の主軸にしています。

以下の参考記事もどうぞ⇩

米国株ETFで不労所得を得る!その特徴とメリットを徹底解説

それでは!

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