仕事が辛い・辞めたいと考えているあなたは会社に自分の意見が通らないことに不満を抱えていることでしょう。 ぶっちゃけ会社に変わってもらうのは労力かかりすぎて消耗するので、自分が変わることのほうが簡単です。
この記事を読めばズバリ
「自分を変える方が簡単であること」「自分を変える方法」
がわかります。
この記事のポイント
この記事を書いているゴマ夫は職場で自信が持てずにストレスを抱えてうつ病で休職しました。1年間の休職期間中に好きな事・やりたいことを見つめ直し、自分で稼ぐ力を身に着けて自信を得ることで、復職を決断する勇気を持てました。
ゴマ夫の経験を元に自信の獲得方法を解説します。
組織を変えるのは難しい、自分を変える方が簡単
まずは仕事内容についてのあなたの悩みを深堀しましょう。
不満な点があることよりも、不満な点が改善されないことが問題なのではないでしょうか?
本来はあなたの働きやすい環境を整えることも会社側が努力するべきですが、謎の「事情」によって叶いません。
これが組織というものです。
もちろんある程度はしっかりと自分の意見を主張して改善を試みるべきですが、限界もあることを理解しましょう。
それ以上に抵抗すると消耗するだけで何も変わらない状況が続くだけです。
考え方をガラリと変える必要があります。
組織にいる自分としてだけでなく、個人として戦える自分がいるだけで心境が変わるはずです。
普通は不満があるなら、自分の働きやすい方法でやって結果を出すしかありません。
こんな例がすぐ思い浮かびます
しかし、このような正攻法での解決はハードルが高いです。
そもそも仕事内容の全てを自分でコントロールできません。
突っ走って結果が出ないと非難轟轟になるでしょう。
全員が圧倒的な結果を出すことができるわけはありません。
つまり、個人で戦うにしても会社内で抵抗するのでは反感を買いますので、会社外で努力する方向へシフトチェンジするのが良いでしょう。
組織に変わってもらうことはいっそのことある程度諦めて、本業とは一旦離れたところからアプローチしましょう。
今の自分を変える!
難しいようですが、会社という組織自体を変えるよりはよっぽど簡単ではないでしょうか?
お金があればぶっちゃけ働かない
ゴマ夫が仕事の悩みを友人に相談していた時に何気なく言われた言葉が今も胸に残っています。
15年くらいの付き合いで温泉に行ったり、将棋を指したりする仲の友人がいます。
彼も会社での人間関係やストレスにより数回の転職経験があります。
ゴマ夫の状況を話すといろいろな意見を言ってくれましたが
ゴマ夫の心に一番残った言葉は
「働かないで済むなら働かないしね」
という言葉です。
これはゴマ夫の考えとすごくマッチしました。
口に出して言ったことのない言葉でしたね。
ずっと思っていただろう言葉でしたけど「人は働かなければならない」という洗脳に近いような考え方がゴマ夫の頭のなかにこびりついていて、それが剥がれたような感覚になりました。
「働きたくない」と口にすることが犯罪行為のような意識がありましたけど、自分以外の人間も普通にそう思っているものです。
当たり前と言えば当たり前の話なのですが、この時に愚痴を言い合うような感じでその当たり前を言語化して音声で聞けてハッとしました。
「そうだな、働かなくて済むような状況になりたいな」
そんな風に思いました。
そして
「お金があればぶっちゃけ働かない」
気づいた時にはそう口にしていました。
そうなんだ、俺の真意はそこにあるのだと気づきました!
問題を解決するにはお金の問題を解決する必要があるのだろう
ぼんやりとですが、そういう意識が芽生えました。
好きな事でお金と自信を得る
ここで少しあなたの職場を思い返してみましょう。
あなたより仕事ができなかったり、周囲への配慮が欠けていたりするような同僚でも普段悩みなんかなさそうに生き生きとしている人もたくさんいます。
そういう人は単純に「ボケーっと生きている」ケースもあると思いますが、仕事以外で充実していることから得られる自信を持っています。
それは正直なんでもいいです。
例えばゴマ夫は将棋が好きなのでプライベートで友人と対局して勝利することで自信をつけています。
仮に職場で上司に怒鳴られるようなことがあっても
「まあ、こいつには絶対将棋では負けないけどな!」
と心の中で思うと結構やり過ごせます。
言い方悪いですが、「他人を見下す」技術を持つのです。
それって根本的な解決になっているの?と思うかもしれませんが、怒られる理由が論理的であればよいのですが、感情的な場合もあります。
そんな時は仕事を改善すれば良くなる可能性が低い場合もあり、いかに自分の精神状態を良好に保ちつつスルーできるかの勝負だと思ってください。
仕事の業務能力を上げる事で全ての問題が解決するわけではないことを肝に銘じましょう。
ということで、プライベートで自分の好きなことを少し本気を出して取り組んでみましょう。
まずはその分野で中級者になることを目指すのです。
中級者とは初心者に対して基礎的な説明をできるレベルです。
努力を他人に認めてもらう
好きな事を見つけて努力することができたらそれを他人に認めてもらうようにしましょう。
将棋だったら友人と対局して勝利すれば単純に評価を得られますが、大人になってからわざわざ友人に遊びに付き合ってもらうのも億劫であるという気持ちもわかります。
そんな時はまずはネットを利用して全く知らない人と関わるのが良いでしょう。
将棋もPCやスマホアプリなどを使えば知らない人とネット対戦が出来ます。チャットをしながら特定の人と仲良くなることもありますし、実力の近い人とマッチングしてくれるのでボロ負けするようなこともありません。
利害関係のない他人だからこそ本音で話せることも多いので、リアルで自信が持てない状況とは関係なく楽しめるはずです。
一例として将棋を紹介しましたがどんなことでもネット経由で発信して他人と関わるようにしましょう。
インプットだけではなくアウトプットする
好きな事で自信をつけたらそれを副収入化することが大切です。
好きな事で副収入を得るために必要な事は
「インプットだけではなくアウトプットする」という思考です。
一般的に好きな事をする・趣味をするということになるとインプットだけで終わってしまいます。
映画を見るという行為なら映画館に行って1年休職して1800円払って内容を楽しんで終わりです。
対象のコンテンツを自分の内面に吸収するだけではインプットしただけなのです。
好きな事をインプットする具体例
- 映画を見る → 内容を自分の中で楽しむ
- 将棋をする → 内容を自分の中で楽しむ
これをインプットだけでなくアウトプットするところまで考えましょう。
対象のコンテンツの良さを他人にアピールすることがアウトプットです。
映画館に行って1800円払って内容を楽しむ(インプット)
→ ブログでレビュー記事を書いてDVDを購入してもらう(アウトプット)
好きな事をアウトプットする具体例
このようなイメージです。
正直インプットだけの方が楽なので大抵の人はここで止まってしまいます。
そこで、もう一歩踏み出すのです。
アウトプットをするには努力が必要です。
ただその見返りに報酬があるというのは最大の魅力です。
例え少しでも好きなことをして収入を得ることができれば、やりがいが増し、自信にもなります。
このインプットからアウトプットへの思考が定常化すると日常生活の様々なことが収益化できるのではないか?と考えられるようになります。
ひとつひとつのコンテンツの報酬は少ないとしても、複数の収入源を確保できればかなりの収益にすることも将来的には可能です。
うまく行けば本業を上回る収益を出せるかもしれません。
その時の心境はどうでしょうか?
「これだけの収益があるなら別に会社を辞めたっていいや」
と思えるのではないのでしょうか?
重要なのはこの気持ちを持てる状態になることです。
この状態になったからと言って会社を絶対に辞めろというつもりもありません。
むしろ、この状態なら会社内ではある程度開き直ることができるので、自信をもって
普段の業務をこなせるはずです。
上司のちょっとしたイヤミなどスルーできるようになるかもしれません。
本業の給与収入も確保したまま副収入を充実されるのも良いでしょうし
モチロン、相当自信が付いたなら独立するのも悪くないでしょう。
要は選択肢が増えたことに意味があります。
副収入を得るためのリスクはほとんどないので、ダメ元でもチャレンジすることに価値はあります。
好きな事を足掛かりにしてそれを副業にまで育て上げて副収入を得る努力をしましょう。
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