会社員
仕事が辛くて辞めたい。日曜日の夜になると嫌で嫌でたまらない気持ちになる。
とにかく会社へ行きたくない。辛い現状から逃げ出したいです。
とても共感する悩みです。
なんとかこの心理状態を抜け出すような解決方法を提示します。
解決への手順は2つです。
STEP1
何があなたを「仕事を辞めたい」という気持ちにまでさせているのか?
→ 大別した3つの理由からどれに当てはまるか考える(複数の理由でもOK)
STEP2
今後あなたはどうしていきたいのか?
→ 人に相談して参考にする
この記事のポイント
この記事を書いているゴマ夫は
- 2018年1月に心療内科を受診して医師に相談。
- うつ病の診断書を得ることで休職することができ、傷病手当を貰いながら生活しています。
- 休職中に転職や独立を模索しながら2019年2月から復職することを決めています。
目次
仕事を辞めたい理由を3つに分ける【人間関係・仕事内容・お金】
仕事が辛い・辞めたい理由は人によって異なります。
「仕事を辞めたい」という気持ちになるまで追い込まれてしまうと、冷静に自分の事が見えなくなることもままあります。
何があなたを「仕事が辞めたい」という気持ちにまでさせているのか?
今後あなたはどうしていきたいのか?
ということを深く考えられない状態にあることも珍しくありません。
そこで今回はその理由を3つに大別しています。
実例を列挙していますので、自分がどのタイプに当てはまるのかを考えて、悩みの原因を探りましょう。
仕事を辞めたい理由①【人間関係】
人間関係は生きている上で避けられない悩みの種です。
なぜこんなにも不条理で理不尽な人間が存在するんだろうと思います。
「まあいいや」で済ますことができないこともありますし、相手を信頼できないことで仕事もうまく行かなくなることも多いようです。
人間関係に関する詳細な解決記事はこちらです
人間関係が辛くて辞めたいあなたへの解決法【いつ辞めても良い思考を持つ】
仕事を辞めたい理由②【仕事内容】
仕事の内容・量、社風や規則など仕事に関わる悩みも絶えないでしょう。
具体的に仕事のどの部分が嫌なのか?をもう一段回深く掘り下げると良いでしょう。
仕事内容の詳細な解決記事はこちらです
仕事内容が辛くて辞めたいあなたへの解決法【自力で稼いで自信を得る】
仕事を辞めたい理由③【お金】
お金絡みの悩みも避けられない場合が多いでしょう。
・生活が苦しいほどに給料が低いという悩み
・仕事の対価として見合わない報酬しか受けられない悩み
があるようですが
人間は基本的にお金で評価されるわけですのでお金がやる気・モチベーションに影響を及ぼします。
例え仕事内容にやりがいがあり、人間関係が良好であったとしても 「評価=お金」 がもらえなければ仕事が辛い・辞めたいという気持ちに傾くことはあるでしょう。
お金に関する詳細な解決記事はこちらです
お金のために割り切って仕事をするあなたへの解決法【お金の不安を払拭】
共通の解決策は「人に相談すること」
ここまでで自分がどのタイプの悩みに当てはまるかわかりましたか?
バチっと当てはまる理由がある方も居られるかもしれませんが
大抵の方は複数の理由に当てはまったのではないでしょうか?
会社員として雇われている以上はこれらの悩みは大なり小なり抱えてしまうのは必然です。
それでも、何があなたを「仕事を辞めたい」という気持ちにまでさせているのか?
という理由が少しわかってきたのではないでしょうか
次にして欲しい行動は「人に相談する」です。
今後あなたはどうしていきたいのか?
これを考える必要がありますが、人に相談するのは難しいですよね
弱い自分をさらけ出さなければならず、恥ずかしさもあるでしょう。
それでも自分の思いを口にすることで初めて自分の考えがわかることもあります。
相談相手からではなく、解決策・答えが自分の中から出てくることもありますので、ぜひ勇気を出して人に相談してみて欲しいのです。
かといって簡単に相談できていたら、こんなに辛くなっていないのも事実です。
一緒に誰に相談するべきかを考えていきましょう。
会社の人に相談する
相談すべき順番
まず第一に相談相手として考えなければならないのは所属長です。
会社内であなたの管理をしているのは所属長です。
あなたの悩みを聞いて解決するのも仕事の一つに含まれているはずですから遠慮なく相談しましょう。
しかし次のケースも考えられます。
- 所属長に相談してもはぐらかされる。
- 所属長がそもそも「仕事を辞めたい」原因である。
不幸にも無能な上司に当たってしまうこともあります。
その場合は人事担当者を頼りましょう。
上司への不満も相談できますし、「部署異動」が解決策になることも多いので、話が早い場合もあります。
それでも普段は面識が少ない場合のが普通である人事担当者に相談するのは気が乗らないのもわかります。
いずれ相談しなければならないにしろ、まずはもっと話しやすい人に話すことも考えてみましょう。
家族・友人などの身の回りの人に相談する
本来は一番相談しやすいはずで、深い悩みでないにしろ日ごろから軽い愚痴を言い合える仲の人がいればまずはその人に相談してみましょう。
特に既婚者はパートナーには絶対に相談するべきです。
今後の人生を左右することでもありますので、こんな時に相談し合える関係を築くことも重要です。
そうはいっても
- 「仕事辞めたい」なんて言ったら妻に怒られるかもしれない
- そもそも人に相談したりしてこなかった
- どうやって切り出せばいいのかタイミングがわからない
といったような不安もあるでしょうからその場合は次の事を考えましょう
心療内科の医師に相談する
会社や身の回りの人に相談できない、相談しても解決できない場合は
相当精神的に参ってきており、専門家でないと解決しないケースも考えられます。
そこで心療内科の医師に相談することをオススメします。
病院は病気になった人しか行けないわけではありません。
病院は
どうも体調が悪い、スッキリしない
といった程度の理由で解決策を求めて医師に相談しにいく場所です。
素人が自分の状態を判断しかねるのは当たり前のことです。
身近な人には言いにくいことでも、医師の前なら逆に言いやすいこともあるはずです。
本当に雑談するだけでも構いません
医師が判断して診断書を書けば強制的に会社を休職してとりあえず考える時間を得ることも可能です。
そこで解決すれば病院に行ったことを会社に報告する義務もないですし、医師に相談するデメリットはありません。
ゴマ夫も医師に相談することで解決への糸口が開けました。
関連記事です。
まとめ
STEP1
何があなたを「仕事を辞めたい」という気持ちにまでさせているのか?
→ 大別した3つの理由からどれに当てはまるか考える(複数の理由でもOK)
STEP2
今後あなたはどうしていきたいのか?
→ 人に相談して参考にする
いかがでしたでしょうか?
まずは漠然とした不安の理由を明確にしてそれを相談することができれば解決への道が開けるはずです。
あなたの気持ちが少しでも楽になればと思います。
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