ゴマ夫はうつ病により2018年1月から休職中でついに8カ月目に突入しております!
傷病手当金と貯金の切り崩しによって日々の生活費を捻出して専業主婦のゴマ美と息子のゴマ太郎1歳を養ってます!(養ってると言えるのか?)
そんなゴマ夫だからわかるうつ病により休職中の給与・ボーナスについて書いていきたいと思います。(他の病気でも基本的には同様です)
これから休職に踏み切るためにはこのあたりの情報をぜひ参考にしていただければと思います。
それではどうぞ!
目次
休職の前に心療内科を受診しよう
ゴマ夫は仕事が辛くて辞めたいと思っていました。
そんな状態でどうしても会社に出社できないという場合には
思い切って心療内科を受診してください。
どんな症状でも結局診断は医師にしかできません
診断の結果を問わず医師に相談することで辛い現状を打破できるはずです。
以下の記事に詳細を記述しました。
休職中に給与はもらえるの?
金の心配なんて病院いってからだ!と言われても
やっぱり気になりますよね、ゴマ夫もそうでした。
お金大事です!
あと事前に情報を得て備える姿勢はもっと大事!
休職して給与が支給されるのかは絶対に確認しておきましょう
給与がもらえるかどうかは会社によって異なります。
社内規定(就業規則)には休職について記載する必要がありますが
休職中の給与については定めはありません。
ゴマ夫の場合には休職すると一切給与は支給されませんでした。
他には
・1カ月の間は満額もらえる
・半年間は徐々に減給されるがもらえる
などの様々なケースがありますので確認するしかありません。
休職中にボーナスはもらえるの?
さて気になるボーナスについてです。
給与と同様に休職時のボーナスについても社内規定に定める必要はありません。
元々ボーナスは業績によっては必ず払わなければならないものでもないですからね
そうはいっても
もらえるならもらいたい!
このあたりはデータが無いのでゴマ夫のケースをお話します。
結論からいうと、減額されたボーナスが支給されました。
詳細を書きます。
ゴマ夫の会社では年に2回ボーナスが支給されます。
- 前年12月1日~5月31日までに在籍社員に7月ボーナス支給
- 6月1日~11月30日までに在籍社員に12月ボーナス支給
という条件になります。
ゴマ夫は12月中旬から通院・休職が始まりましたが、始めのうちは有給消化の扱いになりました。
よって実際に休職が開始されたのは翌年の1月中旬からということになります。
有給を使用していればその期間は通常出勤していたのと同様とみなされます。
7月に支給されたボーナスはこの約1カ月間の有給消化期間のみに適用されたため
従来のボーナスの6分の1程度の額をもらいました。
つまり実質休職期間についてはボーナスは支給されないということです。
当たり前と言えば当たり前ですが、そういうものです。
そうはいっても休職に至る前にゴマ夫と同様に有給消化期間を挟むのが通常であると思われますので、その分は正当にボーナスを受け取る可能性はあると覚えておきましょう。
休職中に会社から手当が出るの?
休職中は給与を支給してくれない会社がほとんどのようですので、特別な手当を別に用意してくれる会社は無いと考えられます。
ですがご安心ください。
給与が支給されない場合は健康保険組合から「傷病手当金」を得ることができます。
ゴマ夫は現在この傷病手当金を得ることで生計を立てています。
非常にありがたい制度です。
ゴマ夫は1年前の月給の3分の2程度の額を毎月もらっています。
ゴマ夫は住宅ローンもあるので、正直この傷病手当金だけでは月々の生活は赤字になってしまいますが、手取りで15万円程度はもらえるので、非常に助かっています。
傷病手当金のもらい方ポイント
・傷病手当金請求書を入手する。
・医師に傷病手当金請求書を記入してもらう。
・傷病手当金請求書を送付する。送付先は各人で異なる
・傷病手当金の振込までの時差に注意
詳しくは以下の記事に記載しております。
実際にゴマ夫が受け取った傷病手当金を公開しています。
信憑性を高めるために傷病手当金振込通知書の画像も公開しています。
情報は有料(300円)にさせてください。
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休職中に税金や社会保険料は払うの?
さて給与やボーナスは基本もらえないが、傷病手当金を得ることはできることはわかりました。
次に気になるのは税金や社会保険料についてどうなるのか?ということでしょう
答えは以下の表のようになります。
こちらも気になるところでしょう
休職して給与が支給されない場合は所得がありませんので所得税はかかりません。
傷病手当金は所得とはみなされません
会社員の社会保険料としては健康保険料、厚生年金保険料があります。
休職中だからといってこの保険料は免除されることはありません。
休職の制度は復帰を目的としていますし、そもそもこの保険料を支払うことで傷病手当金などの制度の恩恵を受けることができます。
前年の所得に対して支払い額も年間で定められており、それを月額で割り、給与天引きされることが決まっていますので急に支払額が変更されることもありません。
仕方ないですが自分の預貯金から支払うか、もしくは傷病手当金から天引きしてもらうなどの処理をしてもらう必要があります。
住民税に関しても同様に前年の所得に対して既に年間の支払額がさだめられておりますので支払う必要があります。
ゴマ夫は傷病手当金を健康保険組合から一旦会社へ納めてもらい、そこから健康保険料などの分の費用を徴収してもらって、差額をゴマ夫の口座へ振り込んでもらうようにしてもらっています。
休職中は上司や総務部と連絡を取れるようにしておこう
休職中に給与を得られるかどうかは各社によって確認が必要なことはすでに述べました。
調査の方法は
- 社内規定(就業規則)を見る
- 上司に聞く
- 総務部に聞く
が考えられます。
基本は社内規定を見ればいいのですが、前述した休職中のボーナスについてなどは特に言及されていないと思われます。
その場合には上司などに伺いを立てるしかありません。
そのためにも社内の人間と連絡を取れる状態にしておく必要があります。
ストレスの元凶が上司の場合もありえますので、難しいかもしれませんが
会社と自分のパイプ役は上司(所属長)です。
休職のための説明や傷病手当金の申請、医師の診断書の提出もはじめは所属長に報告してから行う必要があります。
所属長のデスクへの直通番号やできたら携帯電話番号、メールアドレスも入手して、直接連絡できるようにしておきましょう。
上司に相談しにくい場合は総務部に聞くのが良いでしょう
会社によっては総務という名称ではないかもしれませんが、給与明細を発行している担当者でOKだと思います。
はじめは休職のための説明や傷病手当金の申請、医師の診断書の提出を所属長経由で行う必要がありますが、毎月の作業になりますので、直接、総務部へ各書類を郵送で提出してもよいということになる可能性は高いです。
そのため総務部の担当者とは事前に面識を持っておいて良い関係を築いておくことをオススメします。
ゴマ夫の場合はとても気が利く担当者だったので、有給消化のタイミングのアドバイスや天引き貯金はどうするか?など、先回りして質問してくれたりして助かりました。
傷病手当も予定通りに毎回入金されています。
これが仕事できない担当者だといろいろ面倒に巻き込まれる可能性が高いので、その点も注意しておく必要があるでしょう。
人間関係の悩みに関してはこちらの記事もどうぞ
人間関係が辛くて辞めたいあなたへの解決法【いつ辞めても良い思考を持つ】
もしもの時のために不労所得を
お金の心配は常につきものですが、休職中はさらに気になることでしょう。
そんなときのためにも給与に頼らない別の収入源があると精神的な余裕が生まれます。
この機会に副収入を得ることを考えても良いでしょう。
具体的にはブログやストックフォトが在宅で初期投資がほとんど必要なく始める事ができるのでオススメです。
以下の記事も参考にどうぞ
副業初心者が継続的に副収入を得る方法3選【副業解禁時代を生き抜く】
いかがでしたでしょうか?
休職中のお金のことは本当に気になりますよね
気になることを解決してゆき、ぜひ自分の体をいたわってあげるために一旦休職するという決断をしていただければと思います。
それでは!