- ふるさと納税をやろうと思うけど、どうやって始めればいいのか?
- 面倒くさそうなんだけど何を手続きすればいいのだろう?
- 本当にお得なんだろうか?
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは!ふるさと納税歴4年のゴマ夫(@gomaoshigotoya)です!
ふるさと納税は自分の欲しい返礼品が貰えるお得な制度です!
年収を基準にお得になる限度額さえ押さえておけば、ほとんどの人が損をせずにかなりお得な思いができますので、しっかりポイントを理解して今年からでもふるさと納税を始めてみましょう!
まずは超簡単にふるさと納税の3つの特徴を抑えておきましょう!
ふるさと納税の3つの特徴
- 収入がある人はふるさと納税をやったほうがお得
- リタイアしている人や専業主婦はメリットがない
- 節税とは違う。返礼品が貰える分がお得なだけ
重要なのはこの3点です。
さて、これから詳しく解説していきますよ!
ゴマ夫の経歴
- 仕事が辛い・辞めたい会社員が人間関係原因でうつ病になったけど
- 自分でお金を稼いで運用して増やせたら自信獲得復職達成した30代2児の父が
- 実体験ベースにお金の問題解決します!
- 米国株の配当金が大大大好きな副業ブログ&YouTuber
2018年の米国株・ETFからの配当金の合計は1476.28USドル・約16万円でした!詳細はこちらの記事からどうぞ⇩

今回の記事の内容を動画でも解説しています。通勤中などに聞き流しでもご利用ください。
そもそもふるさと納税とは?
ふるさと納税の仕組み
超簡単にふるさと納税の仕組みをまとめると以下の3つに集約されます。
- どこかの自治体に寄付をする
- 寄付した分の税金が安くなる
- 返礼品がもらえる
どこかの自治体に寄付をする
まずはどこかの自治体(○○市とか△△郡とか)に寄付をします。
「ふるさと」という名前がついていますが、自分の出身地じゃなくて全然大丈夫です。縁もゆかりもない土地に寄付してOKです。
さらに複数の自治体に寄付することが可能です。
寄付した分の税金が安くなる
寄付をすると本来払うべきはずの所得税や住民税を対象に「控除」を受けることができます。
つまり寄付した分、税金が安くなります。
ただし、自己負担2000円はかかる(いくら寄付しても)点を注意しましょう。
例えば、10,000円寄付をしたとすると2,000円は自己負担になり、8,000円分は控除対象になるので、税金が8,000円安くなります。
20,000円の寄付ならばと2,000円は自己負担になり、18,000円分は控除対象になるので、税金が18,000円安くなります。
つまり、たくさん寄付した方がお得ですね。
しかし、後述しますが人によって税金の額が異なるので、元々税金を払う額が少ない人がたくさん寄付しても控除するものが無くなってしまい、損する場合があるので注意しましょう。
返礼品がもらえる
ふるさと納税の一番の魅力がこの返礼品がもらえるところですね!
なんと還元率10~50%くらい。
実例を見てみますと、13,000円寄付したら3,000~6,000円分の米(15㎏分とか)がもらえたりするのです!
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2,000円は自己負担があるとしても返礼品の分が得することができてしまうのです!
ゴマ夫
いくら寄付すればいいのか?
仕組みがわかったら、いくら寄付すればよいのか?を考えましょう。
注意しないと損します。
自己負担2,000円なので、1万円寄付したら8,000円税金が安くなる → これを控除と呼びます。
ただし、控除には上限があります。
条件は人によって違います。
年収や家族構成による他の控除の関係でバラバラです。
同じ年収でも独身でほとんど控除がない人と、専業主婦の奥さんを持ち、住宅ローンを抱えている人とでは寄付金額で一番得する境目が異なるということです。
自分はいくらまで寄付するとお得か調べる方法
楽天ふるさと納税のサイトでシミュレーションをすることで、自分の寄付金額のおおよその上限額を知ることができます。
年収500万円の人で、独身の人と家族持ちの人でのシミュレーション結果をそれぞれ見てみましょう。
まずは専業主婦の奥さんと子供2人を養う方を想定すると
次に独身の方を想定すると
独身と家族持ちでは約8,000円程限度額に差が出る結果になりました。
これは簡易的なシミュレーションなので、医療費控除や住宅ローン控除を受ける方はもっと限度額が低くなります。
余裕を持ってふるさと納税をすると良いでしょう。
ふるさと納税は節税ではなくて、控除
よくある勘違いに「ふるさと納税は節税になる」という方がいます。
これは間違いです。
節税というのは経費などを売上から差し引くことで課税所得額を減らすことを指します。
ふるさと納税は控除なので課税所得額が下がるわけではありません。
例えば、年収400万円の人が40万円の税金を本来払うならば、ふるさと納税で寄付したら4万円までは控除できるよ
みたいな感じです。
だから10万円分寄付したとしても4万円しか控除されないから6万円損しちゃう(+自己負担2,000円)
つまり、損しない金額までの寄付だったら元々税金で払う分と相殺されるので損も得もない状態になります。返礼品の分だけ得ってことになります。
自己負担2,000円を加味しても返礼品は得かを考える
1万円寄付しても、5万円寄付しても自己負担2,000円は変わらないので、上限まで寄付した方がお得です。
ゴマ夫は毎年だいたい5万円分くらい寄付してます。
5カ所に1万円ずつみたいな感じで、米15kg、ティッシュ24箱、トイレットペーパー96ロール、将棋盤、リンゴ72個などをゲットしました。
どう考えても自己負担2000円以上の価値のものが手に入ります。
多分15,000円分くらいの返礼品をゲットできます。
2019年にゴマ夫が狙っているふるさと納税返礼品はこのあたりです。
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米、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、鯖缶あたりは腐ることもない必需品なので非常に助かります。
お肉なども人気なのですが、量が多くて冷凍庫のスペースを圧迫するのが嫌なのでゴマ夫はあまり好みません。
楽天スーパーセールやお買い物マラソンの時に楽天ふるさと納税を使えば20%程度のポイント還元が得られますので、めちゃくちゃお得です。
実際のふるさと納税のやり方、寄付して確定申告する
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税のやり方の流れを解説します。
- 寄付金額を決める
- 好きな自治体、欲しい返礼品がもらえる自治体に寄付する
- 確定申告をする
寄付金控除の手続きをする
ふるさと納税サイトでシミュレーションしてください。
年収や家族構成を入力します。
好きな自治体、欲しい返礼品がもらえる自治体に寄付する
ゴマ夫は楽天ふるさと納税をオススメしますが、他にもふるさと納税できるサイトはいくつかあります。
いくつか眺めてみてください。
確定申告をする
ふるさと納税が済むと、返礼品と共に寄付金控除のための証明書が同梱されて送られてきます。
この証明書を添付して寄付金控除の手続きをします。
2019年1月1日~12月31日に寄付した分は2020年3月15日までに確定申告します。
1年分をまとめて申請すればOKです。
寄付するだけじゃだめです。手続しないと控除されません。
確定申告したことなくて不安という方には
確定申告不要のワンストップ制度というものもあって便利です。
寄付先が5カ所以内でワンストップ制度申請を提出済みでかつ、他の(医療費控除とか)で確定申告する必要は特にない人というかなり条件が絞られるのですが、該当するなら利用した方が楽です。
確定申告する場合は、まず所得税還付を受け、住民税減額になります。
ワンストップ制度を利用する場合は全額住民税減額となります。
微妙に異なるので注意しましょう。
どっちが得とかはないので好きな方で控除の申請をしましょう。
確定申告したことない人は練習がてらやってみるのもおすすめです。
気を付けること
最後に損しないために気を付けることを記します。
- ふるさと納税を申請する名義に注意!
- 控除額の上限に注意!!
- 詐欺サイトに注意!!!
ふるさと納税を申請する名義に注意!
申請者名義に注意してください。
例えば、自分が収入がある会社員でも、専業主婦で収入の無い奥さんの名前で寄付すると控除するものがないので全額損になってしまします。
楽天ふるさと納税する時も、奥さんのアカウントでふるさと納税してしまうと奥さん名義の申請になる可能性があるので、自分のアカウントでやりましょう。
控除額の上限に注意!!
控除される額の上限があります。
実際にはいくらでも寄付はできるのですが、控除される額には上限があります。注意して損しないようにしましょう。
12月に源泉徴収が出ると年収が確定するのでわかりやすいですね。
詐欺サイトに注意!!!
ふるさと納税をできるサイトは結構乱立しており、どれをやればよいか迷います。
あまり聞いたことのないサイトは詐欺サイトの可能性も考えられるので、異様に返礼品の還元率が高いなどの不審な点があると感じた時は利用しないのが一番です。
まとめ
ふるさと納税の仕組みからやり方までを解説してまいりました。
最後にまとめてみましょう
- 寄付して返礼品をもらえる分必ずお得になるので、収入がある人は絶対やるべき
- 投資をやるよりも簡単に大きなリターンを得られる
- 楽天スーパーセールで楽天納税すると10~20%ポイント付く場合もあるのでお得
さあこれであなたもふるさと納税マスターです!
一緒に楽しみながら節約していきましょう!
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