格安SIMカードとは？iPhoneで使用する方法を解説

ゴマ夫は現在絶賛休職中です！

傷病手当金を月15万円で家族3人を養う厳しい生活ですので

日々の生活費を削減することは急務であります。

無理なくできる節約でとても効果的だった方法として

携帯電話を格安SIMカードで運用するというものです。

格安SIMを聞いたことあるけど導入するまでに至っていないという方にはぜひ理解してもらえればと思います。

ゴマ夫はBIC　SIMカードをSIMフリーのiPhoneに入れて月額1,000円で使用しています！

それではどうぞ！

大手キャリアの高い使用料金

まず大手キャリア（docomo,au,softbank）で携帯電話の契約をしている場合

スマホをかけ放題、パケ放題のプランに加入していると

基本料金だけで月に7,000～8,000円程度の料金になります

ここに通話料金が加算されて月に10,000円以上かかっている方も多いようです。

家族全体で見たら２～３万することもあります。

この金額が毎月ですからバカになりません。

なんとしても削減する必要がありますね

SIMカードとは？

電話をするためのチップです

どの携帯電話にもSIMカードという小さなチップが入っています。

（SDカードのようなもの）

SIMカードには携帯電話番号や加入者の情報が入っており、さらに電波をキャッチして電話をかたりネットを閲覧することができるというとても重要な機能を持っています。

大手キャリアで携帯を購入すると最初からこのSIMカードを入れて設定してくれていますので私達は普段見ることがありません。

そして大手キャリアの携帯電話の本体にはSIMロックがかかっているのです。

つまり、自分のdocomoの携帯のSIMカードを抜いて友達のsoftbankの携帯のSIMカードを入れても電話ができないようにロックされているのです。

SIMフリーとは？

SIMロックがかかっていないスマートフォン本体のことです。

一方、世の中にはSIMロックがかかっていない携帯電話の本体が存在します。

例えば、ゴマ夫の使用しているiPhone6sはApple storeから直接購入しました。

この本体はSIMロックがかかっていません。

これに友達のSIMカードを入れると電話することが可能なんです。

これを通称：SIMフリースマートフォン　と呼ばれています。

SIMフリーはSIMカードが無いのではなく

SIMロックの機能がついていない　という意味なんです。

格安SIMカードをSIMフリースマートフォンに入れて使用することで安い料金で使用することが可能になります。

格安SIMカードを提供する会社とは？

大手キャリアの電波を借りてSIMカードを提供している

格安のSIMカードを提供する会社は大手キャリア（docomo・au・softbank）とは異なります

格安SIM会社は大手から電波を借りて格安のサービスを提供しています。

大手キャリアはそれぞれ自社専用の電波他帯を所有しており、それを全国に配信するための電波塔などの設備を維持するために相当な費用をかけています。

これを新規参入企業が成し遂げることは難しいため、格安SIM会社は大手から電波を借りる必要があるのです。

大手キャリアとしても電波を貸し出すことで手数料が入るのでメリットがあるのです。

この貸し出しが始まったために格安SIMが普及し始めました！

この格安SIMは正式名称はMVNO(仮想移動体通信事業者)と言い表します。

なぜ格安にできるの？

データ通信量を制限しているから

最安だと「月に0.5GB（ギガバイト）の高速通信しかできない」という制限が付きます

この制限は大手キャリアよりも少ないのです。

ただ、高速通信ができるのが0.5GBまでということで

それ以上使用すると低速通信モードに切り替わりますが電話やメールは問題なくできます！

動画をみることは難しく、インターネットもページによっては読み込みが遅くなります。

ただ、この問題もWi-Fi接続することで回避できます。

私の場合は自宅のネット環境を光回線にしてWi-Fiを繋げるようにしています。

そうすることで、自宅ではひかり回線の利用により電波による通信をしなくて済むようになるため、動画もサクサク見れますし、高速通信量も減らずに済みます。

今は、駅やコンビニ、ショップ等で公共のWi-Fiが利用できますので

外出先でも通信量を節約する術はあります！

格安SIMカードにはどんな種類があるの？

格安SIMカードには3種類のラインナップがあります。

ゴマ夫が実際に使用しているのは③です！電話ができるから！

①、②は電話昨日が不必要、ガラケーと2台持ちのような方は候補になると思います。

③のプランにしても電話をすると30秒で21円かかってしまうのでなるべく電話機能は使わないで、LINEなどの通話アプリを利用することを強くお勧めします！

LINEなら低速通信でも通話できます

③のプランにすることで、大手と契約するのとほぼ変わらない機能を得られます。

ほぼ電話をしなければ、8000円　→　1600円　程度へと月額料金負担をかなり削減できます。

格安SIMのメリットは？

最低利用期間の短縮

高速通信モードと低速通信モードを切り替え可能

最低利用期間の短縮

大手キャリアはいわゆる2年契約があり、2年以内の解約の場合は高い手数料を取られます。

格安SIMの場合は各社で異なりますが最低利用期間：　0～1年　となります。

高速通信モードと低速通信モードの切り替え可能

初期設定のままだと、高速通信モードからスタートして

制限の通信量に到達したら低速通信モードに自動的に移行しますが、

特に動画視聴やダウンロードをしないなら、最初から低速通信モードにしておいて、通信量を節約できます。

余った通信量は翌月に持ち越したり、家族と共有することができます。

格安SIMのデメリットは？

通信速度が大手より遅い

キャリアメールが使えない

故障時のサポートが微妙

通信速度が大手より遅い

といいますか、平均すると遅いようですね

私は高速通信モードで使っていれば

特に不便は感じませんが、地域によっては電波が入りづらい場所もあるようです。

しかも、格安SIM会社が異なると同じdocomoの電波を

使用しているにも関わらずつながりにくいという事例もあります

そこは同じ地域に住んでいる友人やショップ店員などの生の声を聞いて参考にしてから選ぶと良いでしょう

キャリアメールが使えない

例えばdocomoで契約すると～@docomo.co.jpのアドレスが付与されますが

格安SIMにすると使えません。

多くの方はGmail などのフリーメールを使用することになります。

キャリアメールのアドレスでたくさんのサービスに登録しているような場合は全て変更手続きが必要なのでこれを面倒に感じてしまう方が多いようです。

故障時のサポートが微妙

大手キャリアのようにスマホ本体が故障した時にすぐに代替機を用意してもらえる可能性は低いです。

会社によってはサポートが無く、スマホ本体のメーカーに自分で問い合わせなければならない場合もあります。

格安SIMカードをiPhoneで使おう

私が実際にやった方法を示します。

まずApple storeのオンラインショップで注文してiPhone6sを購入しました。

新品のSIMフリーiPhoneを使用したい場合は正規のApple storeで購入してください。

次に最寄りの家電量販店ビックカメラに行きます。

ビックカメラでは各種格安SIMが販売されていますがオススメは

BIC SIMカード　です。

BIC SIMカードは店頭でSIMカードを受け取ることができて以前の携帯電話番号を引き継いでの即日開通が可能です。

他社の格安SIMですと1週間後の郵送となり、その間は携帯電話を使用できない可能性があります。（同じ携帯電話番号を引継ぎたい場合）

BIC SIMカードはIIJmioという通信会社を通して電波を受信します。

こちらを契約、SIMカードを購入します。

自宅に戻り、家のWi-Fi環境が整っていることを確認します。

購入したSIMカードをiPhone6sに自分で差し込みます。

Wi-Fiを利用して「みおぽん」というアプリをダウンロードします。

みおぽんアプリを開き、ヘルプを見ます

そこに構成プロファイルのインストールがあるのでこれを押しましょう

こうすると自動的に電話が使えるように設定をしてくれます。

実際に電話できるのは翌日のAM9時頃からなので待機してください。

その他のインターネット機能はすぐに使用できます。

ちなみにBIC SIMカード自体の値段は3,229円でした。

BIC SIMカードの母体　IIJmioのページを見てみる

いかがでしたでしょうか？

駆け足でしたが格安SIMカードの仕組みとiPhoneで使用するまでを解説しました。

ぜひ格安SIMを有効に利用して節約を実行してください。