投資を始めようと思ったらまずは証券会社に口座を開設する必要があります!
手数料が安く、優良な商品が多いネット証券を利用するのは必須です。
実店舗のある証券会社で対面での取引は手数料が高いのでオススメできません。
候補を3つ挙げるとしたら
マネックス証券は米国個別株式の種類が豊富なので、少し投資に慣れてきたらオススメなのですが、初心者はSBIか楽天に絞ってよいでしょう!
どちらがいいのか迷ってしまう方はズバリ、両方開設しましょう!
どちらも口座開設も口座維持手数料も無料なので、特にデメリットはありません。
両方使ってみて、使いやすい方で運用するのがよいでしょう。
ゴマ夫は両方使い分けていますので、使い分けも合わせて紹介してゆきます。
それではどうぞ!
目次
SBI証券の特徴
SBI証券はオススメナンバー1の証券口座です。
投資信託、個別株、海外株、iDeCo、NISA、CFD、ウェルスナビなどなど
どのサービスも非常に優秀な商品を取り揃えています。
特に住信SBIネット銀行と連携することで手数料を抑えて米国株式・ETFを購入できることが最大の特徴です。
住信SBIネット銀行との連携でドル転の手数料業界最安
日本円をUSドルに換えて米国株を買いたいと思ったら住信SBIネット銀行を利用するのが手数料最安です。
大手の銀行でしたら1USドルあたり1円程度の両替手数料がとられるのですが
住信SBIネット銀行でしたら1USドルあたり4銭の手数料で済みます。
さらに外貨積立サービスを利用すれば1USドルあたり2銭の手数料になります。
100USドルに両替して初めて2円の手数料が発生するということになりますね。
これでしたらほとんど手数料は無視できるレベルだと思います。
こうして入手したUSドルを連携したSBI証券口座に手数料をかけずに移転することが可能です。
米国ETFの定期買い付けサービスを一般NISAで使えば買付手数料無料で自動積立可能
NISA口座には
・一般NISA
・つみたてNISA
の2種類存在しますが、米国株ETFを購入できるのは一般NISAのみです。
この一般NISA口座では恒久的に買付手数料0円が宣言されています。
さらに定期買い付けサービスを組み合わせるのがオススメです。
ドルコスト平均法を活用しつつ、自動的に積立をすることが可能です。
楽天証券の特徴
楽天スーパーポイントで投資信託購入可能
これは楽天証券だけのサービスです。
楽天市場のショッピングなどで貯まりやすい楽天スーパーポイントを投資に回せるのは最大のメリットなので、このためだけでも楽天証券口座を開設するメリットはあると言えるでしょう。
楽天カード払いで投信購入でも楽天スーパーポイントが付与される
2018年10月27日から、楽天カード払いで投資信託を購入することができます。
その購入の際にも、普段のショッピング同様、還元率1%の楽天スーパーポイントが付与されます!
ハッキリ言って超お得です。投資信託で年間3%のパフォーマンスが得られれば上出来なのですが、
カード払いでポイントがえられることで既に1%のパフォーマンスを確保しているってすごいです。
毎月まとまった額を投資信託の積立に充てたいのなら、間違いなく楽天カード払いがおススメです。
月に50,000円までの上限はありますが、ぜひ利用したいところです。
管理画面が使いやすい
SBI証券より操作性が良いです。
レイアウトが良いため直観的に見たいページに行くことができます。
日経新聞が無料で読める
楽天証券に口座を持つだけで日経テレコンというサービスが無料で利用できます。
これは日経新聞の電子版です。
毎朝6時からその日の朝刊を読むことができるので、わざわざ日経新聞を購入する必要がなくなります。
投資をするならまずは日経新聞を読んで経済知識を深めたいところですので、取引をせずとも利用できるこのサービスのためにも楽天証券口座を開設するメリットはありそうです。
iDeCoの比較
忘れてはならないのがiDeCoについての比較です。
2018年10月現在、両社共にiDeCo口座を利用できます。
現時点では商品ラインナップを比較すると楽天証券が優位でありますが、2018年11月よりSBI証券も新プランを打ち出したことで、ほぼ同等の内容と考えられます。
正直どちらを選んでも良いでしょう。
今後も両社ともにどんどんサービスを改善してくれると予想されます。
ゴマ夫の使い分け
SBI証券
ゴマ夫のメイン投資法はSBI証券にて米国株ETFであるVYMを一般NISAと特定口座で購入することです。
米国株式を購入するときに円で購入するかUSドルで購入するかを選択できますが、もちろんUSドルで購入する方が手数料を安くて抑えられます。
USドルを最安で入手するには住信SBIネット銀行を利用して、SBI証券に移転する方法を取ります。
入手したUSドルを使い、一般NISAの買付手数料無料サービスおよび、米国ETFの定期買い付けサービスのコンボにより、手数料無料でドルコスト平均法でVYMを購入することができるのです。
ここまで手数料を抑えたETFの買い方は他ではできません。
SBI証券を開設する最も合理的な理由になります。
ゴマ夫は他にもアマゾンやアップルなどの米国個別株式も少額購入しています。
USドルが手数料最安で入手できるので、そのメリットが活かせるものはSBI証券で購入しています。
iDeCoはSBI証券で運用しています。
単純に2016年1月に始めた時には、まだ楽天証券はiDeCoを始めていませんでしたので、SBIにしました。
現在では商品ラインナップにそこまで優劣も感じませんし、
iDeCo口座に関してはSBI,楽天どちらで開設しても間違いはないでしょう。
楽天証券
楽天証券でのメイン投資法はなんといっても楽天スーパーポイントで投資信託を購入する!ことです。
楽天経済圏での恩恵を受けるためには楽天証券の利用は必須です。
楽天経済圏での恩恵の享受方法はかなり複雑です。下の記事も参考にしてください。
楽天カードを使用したり、楽天市場でショッピングすると自動的に貯まる楽天スーパーポイントを使って投資信託を購入することができます。
感覚的にはタダで投資ができるようなものです。
ゴマ夫は普段の買い物をできるだけ楽天カードに集約して楽天スーパーポイントをできるだけ貯めます。
そのポイントで手数料の安くパフォーマンスの期待できる投資信託を購入することで、実質タダのポイントで資産を増やしてしまおうという作戦が実行できるのです。
楽天証券での投資は「おまけ」感が強いのですが、楽天系のサービスは勢いがありますので、今後は楽天銀行と連携を深めて、SBI証券のようにUSドルの手数料を抑えた入手サービスを提案してくるかもしれません!
そうなってくると今後、楽天証券をメインに使うことも考えられます!
まとめ
いかがでしょうか?
SBI証券、楽天証券共にそれぞれ特徴があります。
両方開設がオススメですが、それでもまずはどちらかからということであれば、
・米国株に興味があるならSBI証券 ・とりあえず投資信託なら楽天証券
のような考え方で選んでみてはいかがでしょうか?
動画でも解説してます⇩