会社員
ゴマ夫
ゴマ夫は2016年に新築の建売一戸建てを購入しました!
みなさんと一緒で、たくさん迷って悩んで購入を決めましたが、
この時に超重要なのは「仲介担当者の選び方」です!
ゴマ夫の場合はベストではないが、まあまあ良かったと思える仲介担当者に出会えたと思います。
仲介担当者の選び方の結論は
できるだけ多くの物件を見ることを勧めてくる人を選べ!
です。
それでは詳細をどうぞ!
目次
物件の探し方
ゴマ夫はSUUMOを使って物件を探しました。
目ぼしい物件をピックアップして、チェック入れて「詳細を知りたい」をクリックすれば勝手に担当者が電話をかけてきます。
この時に、全く同じ物件なのに、2つ3つといかにも別の物件のように写真が並んでいる場合がありますが
これはそれぞれ仲介業者が違います。
なので、全部チェックすると、同じ物件なのに異なる仲介から電話がかかってくるハメになります。
ゴマ夫はやりませんでしたが、同じ物件を異なる仲介から説明させて、気に入った人を見つけるのも一つの手でしょう。
良い仲介人の見極め方
さて、無事に電話でアポを取って、内見まで行ったとしましょう。
この時、良い仲介担当者の判断基準として重要なのはこのたった1点です
他の物件を内見することを勧めてきたか?
です。
家はこれから何年も住むもので、大抵の場合は住宅ローン組んで高いリスクを取るものです。
絶対に多くの物件を見てから判断するべきです。
だって、たくさん見ないと比較できないでしょう?
- 自分に何が必要なのか?
- 部屋数が多いほうがいいのか?
- スーパーが近いほうがいいのか?
- 価格の相場は合っているのか?
- 治安はいいのか?
- ってかそもそも家欲しいのか?
などなど、いろんな思いが、内見しているうちにたくさん出てきます。
最初のうちは予想できない自分の願望がどんどん溢れ出してくるものなのです。
ですので、いきなり1件目で購入を決めさせようとしてくるのは、自分の利益しか考えてない仲介担当者だと断定して良いでしょう。
このような自分の利益しか考えないような仲介担当者に当たってしまった場合は、強い気持ちを持って、次回以降のお誘いをお断りしましょう。
「できるだけたくさんの物件を見てください、そうすれば失敗しませんから」
ゴマ夫の仲介担当者は、毎回こう言ってくれました
「できるだけたくさんの物件を見てください、そうすれば失敗しませんから」
これはおそらく、内見をあまりしないで購入した方が、後悔して、不満を言われ、変な言いがかりを付けられて、嫌な思いをしたりしたことがあったのだと思います。
だからこういう言葉が出るのでしょう。
仲介は大変な仕事だと思います、故に転職者も多く、慣れてない人も多い印象です。
そのため経験の浅い方はどうしても早めに購入してもらいたいという気持ちが働いて、
長い時間をかけて内見に付き合うことを避ける傾向があるように思います。
こういう仲介を避けることが、良い物件に出会う近道かなと思います。
理想的な内見の件数
さて、ここで具体的には何件の物件を見ればよいのでしょうか?
正解は「100件でも200件でも見てください」
って言われたとしても やる気出ないですよね
本音は100件以上なのですが、現実的な妥協案として、
実際にはゴマ夫は10件内見しました。
会社が休みの日に内見することになりますが、せいぜい1日に内見する数は2つくらいをオススメします。
無理をすれば5件くらい見て回って2日くらいにまとめられますが、
そんなに急いで見ても、どこの何がどうなってたかなんて、1日で5件も見てしまうと訳がわからなくなってしまうはずです。
おそらく相当な疲労感に襲われることでしょう。
じっくり時間をかけて1件ずつ検討してください。
そして1週間とか時間を置いてから別の物件を見て、良い所、悪い所、妥協できるところを考えましょう。
この内見と内見の間にもやる事はいくらでもあります。
住宅ローンをどこの銀行で組むか、仮審査を通しておく などなど
2〜3ヶ月くらいかけて10件同じ地域の物件を見て回れば、だいたい相場が掴めてきます。
同じ物件は一つとしてないので、価格と条件の相関の肌感が養われて判断しやすくなります。
良い仲介担当者の方はこのような状況に持って行ってくれる方だと言えるでしょう!
その結果、結局家を購入しないという判断も全然ありです。
後悔するような家を買っては何の意味もありませんからね。
内見の件数を増やすデメリット
この方法のデメリットは何と言っても
時間がかかること
これに尽きます。
じっくりと物件を吟味するために1日に2件の内見をこなすとすると、100件内見するまでに50日を要します。
毎週日曜日を内見に充てたとしても1年間は要してしまう計算になります。
また、内見した後に時間をおいて吟味し直すことも重要です。
今後はVR技術などの発展によって実際に足を運ばなくても内見するのと同等の経験が積める可能性はありますが、現在の段階ではそれは無理でしょう。
時間を要することが最大のデメリットでありますが
逆に言えば一生に一度しか購入しないかもしれない物件ですので、たったの1年程度の時間をかけることがそんなに長い期間なのでしょうか?
長いことには変わりはないとしても、その期間を費やす価値はあるのではないかとゴマ夫は考えます。
決断にものを言うのはやはり経験である
ゴマ夫は2015年の8月~11月にかけて精力的に内見を行いました。
その時は購入に至る物件はありませんでしたが、
2016年の7月に新しく売りに出された新築建売の物件の情報を仕入れると同時に即座に内見して、1週間後には購入を決めた経緯があります。
たったの1週間で購入を決められたのはやはり事前にじっくり内見の経験を蓄積していたためにできた行動でした。
いかがでしたか?
たくさんの物件を見るように勧める仲介担当者は長い目で見て顧客を満足させようという気持ちがあります。
目先の利益にとらわれずに顧客に寄り添うことで結局は自分の利益となり返ってくることを彼らは知っているのです。
そんな人を見る目を物件を見る目と共に鍛えていくことが良い物件を得る近道であることでしょう。
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