こんにちは!ゴマ夫です。
会社行きたくないですよね!
だって毎日毎日暑すぎですよ
2018年の夏・平成最後の夏は7月上旬から全国で35℃越えを連発
ニュースではもはや災害!の文字まで見られるようになりました。
さらに西日本では台風大雨洪水による被害が続出しています。
8月中旬にもゲリラ雷雨などの予測困難な現象が多数出ています。
今後の夏は毎年災害になるんじゃないか?と思ってしましますよね
これって明らかに対策しなきゃならないものですよね
ゴマ夫は
この現象をこれって仕事のストレスで休職する人にも重ねて考えてしまうんです。
だって仕事のストレスって
もはや自然災害と同じくらい自分の力でコントロール不可能で
急にやってく来て、心の中は焼け野原になる
ストレスはまるで災害のようだ
うつ病のケアは復興と同意なのではないでしょうか?
目次
災害の定義
災害は人間になんらかの被害をもたらすものを指します。
例えば土砂崩れによって家屋が崩壊したとしても、人が住んでおらずその近辺にも
何の影響もないような場所であったらそれは災害とは呼びません。
そして基本的には人に影響があり、援助が必要な場合にニュースなどで
災害の言葉が使用されます。
会社のストレス被害は今のところ災害にあてはまるのではないでしょうか?
自然災害と人為的災害
災害は大きく2種類に分類されています
・気象災害
- 大雨洪水
- 大雪
- 雷
- 熱波、寒波
- 地震
- 噴火
・人為的災害
- 交通事故
- 火災
- 化学汚染
会社のストレスは完全に人為的災害といえます。
ふと思いました、普通は災害の対策として保険に入るわけだけど
うつ病などの会社のストレスに対して保険にわざわざ入ったりするのだろうか?
うつ病に対する保険5種類
うつ病は災害と同様にいつ何時おとずれるかわかりません。
いざ休職するということになっても生活費の心配がでてきてしまいます。
何かしらの備えになるものがあるということを事前に知っておきましょう
今回はうつ病などに対応する5つの保険を紹介します。
民間の生命保険会社が提供する収入保障保険
生命保険の1種である収入保障保険があります。
ガンなどの三大疾病に適用されるイメージがありますが
うつ病などの精神疾患に対しても適用される特約がある商品も存在します。
しかしながら、この特約を付けるとかなり保険料の負担が増加します
また、保障期間も2年程度であることが多く
コストパフォーマンスが微妙です。
会社員であれば後述する傷病手当があるので収入保障保険は不必要であるというのがゴマ夫の見解です。
自営業の方はよく保険料を考慮して選択するのが良いと思います。
健康保険が提供する傷病手当金制度
会社員であれば健康保険に加入しているはずです。
保険証をみれば自分がどこの健康保険組合に所属しているかがわかります。
どこの健康保険組合にも傷病手当金の制度はあります。
うつ病などの病気に限らず、ケガなどでの理由でも(プライベートでのケガや病気でも)出社できなくなった場合は傷病手当金を請求することができます。
ゴマ夫は1年前の月給の約3分の2の額を毎月もらっています。
ゴマ夫は住宅ローンもあるので、正直この傷病手当金だけでは月々の生活は赤字になってしまいますが、手取りで15万円程度はもらえるので、非常に助かっています。
下記の記事も参考にしてください
自立支援医療制度
精神疾患により通院が必要な方を支援する制度です。
普段は健康保険が適用されると医療費の自己負担は3割になります。
ゴマ夫の場合は1カ月に6,000円程度の医療費がかかっています。
仮に1年間通院が続けば72,000円となりかなり負担が増えてきます。
この負担を減らすために自立支援医療制度が適用されると医療費負担は1割に軽減できます。
所得などにより適用の範囲が決まっていますので詳しくはこちらを確認し得ください。
出典:厚生労働省HP
障害年金制度
うつ病で障害年金が受け取れる可能性があります。
会社員の場合は厚生年金保険料を毎月支払っていますので
ここから障害厚生年金がもらえます。
障害年金を申請したい場合は医師に診断書と受診状況等証明書の発行を依頼します。
年金事務所に必要書類を提出し障害等級の認定を待ちます。
障害等級は1~3級まで存在し、その程度によって受け取れる年金額が変化します。
一概にはいえませんが
うつ病による障害年金の場合は
年間で50万~100万円の受給額が多いようです。
生活保護制度
生活保護はうつ病に限らず、収入がない人を支える救済措置の制度です。
最後のセーフティーネットの意味合いが強いので、まずは前述した方法を思索して頂いたのちに最終手段として考えてください。
生活費、住居費、医療費などが保護されますので最低限度の生活は保障されるでしょう。
生活保護を受けるためには不動産などの含めた自分の資産が無いことおよび、親などの親族にも経済的な余裕がないことを証明しなければなりません。
逆を言えば、気まずいからといったような理由で親族を頼れない方はそもそも生活保護を受けられません。
最後に
今回紹介した中でオススメというかまず検討すべき保険は傷病手当です。
ストレスで休職を検討している方は実行する前に傷病手当についての知識を頭に入れておくとよいでしょう。
後々、症状が長期間継続してしまう場合は自立支援医療制度や障害年金制度を利用することを頭の片隅に留めておいていただけたら良いと思います。
ゴマ夫のように奥さんや子供などの家族がいる方は特に休職することによる
収入減少が不安で不安でたまらないとお察しします。
そこまでの心配は無用です。
必要な知識を身に着けることで不安は和らぎます。
まずは心療内科を受診して医師の判断を仰ぐことから始めましょう。
それでは!