2019年10月の消費税増税までもう少しです。
政府は急な負担増を緩和するため中小小売店でキャッシュレス決済での支払いの場合に最大5%分が還元される方針を示しています。⇩
実質お得になる政策なわけですが、「キャッシュレス決済」のみが対象というのが見過ごせない項目です。
現金で支払っていては何も恩恵を受けられないわけです!!
こんなもったいない事はないので、今のうちからキャッシュレス決済に慣れておきましょう。
キャッシュレス決済はクレジットカード・電子マネー・スマホ決済アプリと大きく3種類ありますが、今回は2019年に大流行しているスマホ決済アプリの雄であるLINE Payの解説です。
LINE Payの最大の魅力はお得なクーポンの配布や、最大20%還元キャンペーンなどの大盤振る舞いを行うところです。
先行しているPayPayなどの他のスマホ決済アプリと対抗して今後も大きなキャンペーンを期待できます。
今のうちに使い方を覚えておくのが良いでしょう。
こんな人向けの記事です
数ある○○ペイの中でも普段からすでに使っているLINEのシステムを踏襲しているLINE Payは魅力的ですよ
この記事を書いているゴマ夫は結婚を機に将来のライフプランを考えた時にお金の問題と真剣に向き合いました。
子供2人と住宅ローンを抱えていたら月に1回の外食もできないかもしれない・・・
そんな不安を吹き飛ばすべく、節約・資産運用・副収入について徹底的に勉強して行動しました。
それでは解説参りましょう!
通勤中などは聞き流しで本記事の内容を動画で理解できます⇩
目次
LINE Payとは決済と送金ができるスマホアプリでクーポンとキャンペーンが超お得
LINE Payとは?
LINE Payとは、メッセージアプリとして有名なLINEの提供サービスであり、スマホで決済・送金ができるアプリです。
Android, iOS ともにアプリをダウンロードして登録すれば無料で使うことができます。
LINE Payで決済すると支払額の0.5~2%がキャッシュバックされます。
最大の魅力は期間限定のキャンペーンで打ち出されれる最大20%還元やお得なクーポンの発行です。
仕組みは?
バーコード・QRコードスマホ決済アプリなので、現金いらずのキャッシュレス決済ができます。
LINE Payできること
- チャージ
- 決済
- 送金
- 割り勘
- 出金(手数料かかる)
基本的には上記の5つの事が出来ます。
まずはチャージして決済するという2つから覚えていけばよいでしょう。これで店舗での買い物に使えるようになります。
慣れてくれば友達と送金や割り勘機能を使うと便利です。
出金も出来るのですが、手数料が1回216円取られてしまうので使うメリットはないかもです。
使う分だけチャージして決済や送金に使うのが良いでしょう。
チャージ方法
LINE Payでは事前にLINE Pay残高をチャージしておかないと決済や送金ができません。
5通りのチャージ方法があります。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行ATMチャージ
- LINE Payカード レジチャージ
- ファミポートチャージ
- バーコード・QRコード提示レジチャージ
おススメは銀行口座からチャージです。
口座を登録しておけば、アプリ内で簡単にチャージできます。即時入金なので待ち時間はゼロです。
クレジットカードと違って即銀行口座から使用分が減りますから、管理はしやすいです。
LINE Payの大きなデメリットの一つにクレジットカードでLINE Pay残高をチャージできないことが挙げられます。
一応、クレジットカードを登録することは可能ですが、使えるのはLINEショッピングやLINEトラベルなどのLINE関連サービスでの支払いをLINE Payでしたときに登録していたクレジットカードから支払えるという仕組みです。
コンビニなどの実店舗での支払い時には対応していません。非常に残念です。
クレジットカードのポイントも2重取りできるチャンスがなくなりました。
朗報としては、2019年8月以降にLINEは新しいクレジットカードを発行しようとしています。
おそらくLINE Payと紐づけるとかなりお得になるようなカードだと思われるので期待しながら待ちましょう。
2019.7.31までは常時3%還元
LINE Payでの支払いで還元を受けることができます。
「LINEポイント」という形で常時3%のポイント還元を受けられます!かなりお得ですね
しかし、現状では2019.7.31までの限定キャンペーンということで、それ以降どうなるかはわかりません。
他社との競争がありますから、まだしばらくはこの還元率を維持すると予想されます。
マイカラープログラムで還元率がさらにアップ
さらに還元率を高める方法としてLINE Payにはマイカラープログラムという制度が用意されています。
いわゆるランク制度で、どれだけLINEのサービスに貢献しているかで優遇されます。
決済金額によってポイント還元率が変化します。
- グリーン 10万以上 2%
- ブルー 5万~99,999 1%
- レッド 1万~49,999 0.80%
- ホワイト 0~9,999 0.50%
毎月月末までの決済金額に応じてランク付けされ、翌月1日からカラーの還元率が適用されるというものです。
通常の3%還元と合わせて最大5%、最低3.5%の還元が得られるというわけです。
でも正直、10万円もLINE Payを使うことは稀だと思うので、もうちょっと簡単にマイカラーをランクアップさせる方法を紹介します。
LINE Scoreというサービスでアンケートに答えればスコアに応じてマイカラーがランクアップします。
ブルーまでなら簡単にできるのでやっておくとよいでしょう。
ゴマ夫はこれで2019年7月は還元率4%になりました!
キャンペーンが熱い!
もう終了済みのキャンペーンですが
300億円あげちゃうキャンペーンでは、友達に送金すると1000円分のLINE残高がもらえました!(2019年5月終了)
LINE Pay払いで最大20%還元というのもありました(2019年6月終了)
今後もキャンペーンは超お得なので、ガッツリ使っていきましょう。
クーポンがお得
特にファミマやローソン、ミニストップなどで100円引きクーポンなどがちょいちょい貰えます。
ゴマ夫はせっかくなので、クーポン使って「おいしい牛乳」なんかを買ってますよ
ただ、LINE Payで決済すると、LINE本体の方に通知メールが良く来るようになるのがちょっとウザいので通知はオフにしておきましょう!
LINE Payの注意点
LINE Payは残高で支払うべし!LINEポイントでの支払いは基本するな!
還元で得られるのは「LINEポイント」です。お得な使い方を抑えましょう。
基本はLINE Pay 残高への交換が一番お得です。
主要なLINEポイントの交換先とレートです。
LINEポイント 交換先のポイント・ギフト券 交換レート
- LINE Pay残高 1ポイント 1円 100%
- nanacoポイント 300ポイント 270ポイント 90%
- Pontaポイント 300ポイント 270ポイント 90%
- メトロポイント 300ポイント 270メトロポイント 90%
- ベルメゾンポイント 300ポイント 270ベルメゾンポイント 90%
- Amazonギフト券 550ポイント 500円分 91%
- 選べるe-GIFT 550ポイント 500円分 91%
- JALマイレージ 300ポイント 100マイレージ 33%
表のように100%の交換レートが達成できるのはLINE Pay 残高のみなので、他のポイントと交換するメリットはほぼありません。
そして注意していただきたいのは
LINEポイントはLINE Pay アプリを使用して支払いをする場合に消費されてしまいます。
LINEポイントのまま使うとせっかくの常時還元率3%以上のポイントを得られなくなります。
これだけは絶対に避けましょう。
ポイント還元が得られるのはLINE Pay残高から支払われたときなので、貯まったLINEポイントは必ずLINE Pay残高に交換してから支払いに使いましょう。
LINE Payアプリから交換は簡単にできます。
LINE Payのまとめ
LINE Payの特徴をまとめておきましょう。
LINE Payへクレジットカードチャージはできない(ポイント2重取りができない)
LINEポイントはLINE残高に交換してからLINE Payで使用することで還元が得られる(少し面倒)
クーポンやキャンペーンが多いのは良いが、通知がうざい
マイカラープログラム(ランク制度)はLINEスコアを使ってランクを上げるのが簡単
特徴を踏まえてゴマ夫的評価というか使い方を考えてみました。
ゴマ夫的評価
いかがでしたでしょうか?
スマホ決済アプリはクレジットカードや電子マネーで支払うよりは還元率が高いので、使える店舗では積極的に使う癖をつけましょう。
同じ支払額であるなら還元率が高い支払い手段を選ぶことで、同じ手間にもかかわらず節約になります。
ぜひ活用していきましょう!
それでは!
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