こんにちはゴマ夫です!
ゴマ夫は仕事のストレスが原因で帯状疱疹という病気を発症したことがあります。
痛みを伴う病気で仕事が辛いと思っている方がかかる可能性がありますので、もし自分が帯状疱疹かもと思ったらすぐに病院へ行きましょう
診療内科へ行くこともオススメしています。
今回はゴマ夫の体験を元に帯状疱疹がどういう病気でどのような対処をすべきかを書いてみました。
それではどうぞ!
目次
ゴマ夫・会社のストレスで体に異変が
2017年3月のことです。
ゴマ夫の職場環境は天下りの部長が超絶仕事ができなくて、その煽りを受けてストレスを非常に感じていました。
しかし、この時点ではまだ1人だけ先輩社員がいて、実質リーダーの仕事を受け持ってくれていたため、まだ良かったんですが・・
その先輩社員の異動が決まってしまいました・・
ゴマ夫はリーダーに昇格です。
さらに、天下り部長が退職して新しい天下り部長が来ることになりました(専門知識皆無)
オーノー!また仕事教えるのかーい!
うぅ・・ しかもまた仕事できない人だったらどうしよう ガクブル
そんな不安がゴマ夫にドスンと降りかかりました。
翌日の朝、家のベッドから起きたら
なんかお腹の右側の内側がチクチクするような気がするな
変なもん食べたかな?
その日は仕事中もたまにふとした時にお腹のチクチクが気になりました。
痛いというほどではありませんでした。
家に帰って風呂に入る前に鏡をみたら背中の右側がミミズ腫れのようになっていました。
ゴマ夫は、体を掻きむしる癖があるので
あれっ?知らないうちに掻いちゃってたかな?
くらいに思ってました。
それから2日間の間はお腹のチクチクは治らず酷くなる一方
仕事の手を止めて3分くらいうずくまることもありました。
背中のミミズ腫れのところも体の内側に痛みを感じるようになってきました。
これはまずい。ちょっとマジでこの痛み辛い・・
その翌日は会社を休み病院で診てもらうことにしました。
皮膚科と内科を受診してみた
さて病院行くとしても何科に行けばいいんでしょう?
背中に目に見える腫れはあるものの、そこが痛いわけではなくて
お腹と背中の内側がチクチク痛むのが辛いんですよ
よくわからなかったので
腫れ → 皮膚科
内部の痛み → 内科
という単純な発想で両方を受診してみることにしました。
まずは皮膚科を受診
まずは皮膚科に通されました。
先生に症状を説明して腫れを見てもらいました。
すると第一声で出てきた言葉が
「帯状疱疹の疑いがあります」
ほう、初耳な病気だな
ゴマ夫「どんな病気なんですか?」
先生「大人版の水疱瘡ですね、子供の時に水疱瘡になりましたか?」
ゴマ夫「はい、なったことあります。」
先生「子供の頃に水疱瘡になった人は治っていても、そのウィルスが神経に根付いている状態なんです。そして大人になって何かのキッカケ(例えばストレスなど)で免疫力が下がった状態になると潜んでいたウィルスが活発になります。神経を伝って皮膚に疱疹が発症します。神経は横に帯状に存在しているので、帯状疱疹という名称になります。」
ゴマ夫「なるほど(超納得)、仕事で超絶ストレスありました。」
先生「そうですか、仕事が原因の可能性は高いですね。1週間分の塗り薬と飲み薬を出しておきましょう。」
次に内科を受診
帯状疱疹でほぼ確定でしたが、一応内科も受診しました。
事前に皮膚科を受診した旨を伝えると内科の先生も同様な診断でした。
先生「帯状疱疹ですね、お腹も背中も痛みがあるのは右半身ですよね。神経系の病気は同じ側の半身に異常がでるのが特徴です」
ゴマ夫「なるほど、よくわかりました」
先生「皮膚科で薬が出ていますので、しっかり休んでください。」
帯状疱疹てどんな病気?
わかりやすい図がありますので引用いたします。
帯状疱疹の性質をまとめました。
・幼少期に水疱瘡(みずぼうそう)を発症している場合に発症する
・水疱瘡が治っていてもウィルスが神経に根付いている。
・ストレスなどの原因で免疫力が低下するとウィルスが活発になる。
・神経を伝うように発症するため帯状の疱疹が発現することがある。
・神経を蝕むので体の内側に痛みが伴う。
・おおむね身体の左右どちらかに偏って発症する。
・頭部から足まで神経が通う部分ならどこでも発症する
・上半身に発症する事例が多い
・帯状疱疹は大人に感染することはないが、子供には感染して水疱瘡を発症する場合がある。
・60歳以上で発症率は高いが、過労やストレスにより若い人の発症例も多くなっている。
帯状疱疹が発症したらすぐに心療内科も受診しよう
ゴマ夫は病院に行った日が金曜日だったので、土日は家で薬を飲んで休養しました。
薬の効果か痛みはすぐに引きました。腫れはすぐには消えませんでしたが、薬を塗ることでだんだん目立たなくなりました。
そして月曜日になり、痛みも気にならなかったので普通に会社に出社しました。
一応、同僚には帯状疱疹の事は説明しました。
あまりピンとは来ていないようでしたが、その後も出社し続けたのでたぶん大した病気ではなかったと気にされなくなっていたと思います。
この9カ月後にうつ病で休職することになるのですが、今思えば、この時にすぐに心療内科も受診すべきだったと思います。
明らかに体が「もう無理」のサインをだしていたわけですから
薬でごまかして出社を続けて根本的な解決をしなかったのは良くありませんでした。
この9カ月間は、いつまたあの耐えがたい神経痛が発症するんじゃないか?という不安を抱えながら仕事をする日々だったのです。
仕事のストレス + 痛みの不安
なんかもうかなりヤバい精神状態だった気がします。
この時に心療内科も受診していればこの辛い期間を味合わなくすんだと思いますので
仕事が辛い + 帯状疱疹の発症 = 心療内科も受診
これはマストだと思います。
もしあなたが当てはまるなら実行してください。
帯状疱疹についてのまとめ
- 帯状疱疹は神経痛を伴うウィルス性の病気
- 帯状疱疹かなと思ったら皮膚科と内科を受診しましょう
- 帯状疱疹が発症したら会社を休んで休養しましょう
- 帯状疱疹が発症したら心療内科も受診しましょう
- 会社へ行きたくないなら休職を考えましょう
いかがでしたでしょうか?
帯状疱疹はあなたの体の悲鳴です。
しっかり向き合って治療していきましょう!
帯状疱疹になるほどストレスがかかる場合は休職を考えても良いかもしれません。
参考記事です。