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うつ病の診断書のもらい方【実体験を元に解説】費用も掲載

診断書

こんにちは!ゴマ夫です。

 

ゴマ夫は心療内科で診断書をもらうことで休職を実践しています。

 

もう自分は会社へ行くのが辛い、心療内科を受診することを決めた!

そんなあなたでも具体的にどうやって診断書をもらうの?

自分から先生にお願いするの?それって変じゃない?

 

などなど疑問が多いと思います。

 

今回はゴマ夫のケースを例に説明します。

診断書は普通にもらえますし、料金なども説明しますね

 

それではどうぞ!

 

 

まずは心療内科を受診しましょう

ポイントは以下の記事に書いてあります

仕事が辛い・辞めたい時は心療内科を受診しよう!

なるべく自宅からアクセスの良い病院で受診することをオススメしています。

これから長いお付き合いになるかもしれない病院ですので、

「評判が良いけど遠い」ような場所だと継続するこのが難しくなる場合があるようです。

ただでさえ辛い精神状態なので自分の体をいたわりましょう。

近場の心療内科を探してみてください。

 

ゴマ夫のケース

ゴマ夫の初めての受診の際は、まずはどういう理由で辛いかを話しました。

すると先生はすぐに

「まずは休んでください。1か月休職を求める診断書を書きます」

と言ってくれたのです!

ゴマ夫はこの言葉に本当に救われました。

少なくとも1か月はあの辛い職場に通わなくて良いんだと思いました。

 

ゴマ夫の中のうつ病のイメージは朝起きても布団から出られないくらい気力が無くて、食欲もないような状態だと思っていたのです。

ゴマ夫の症状は、朝起きてふとんからは出られる、朝ごはんも食べれる、妻との会話や子供の世話はできる、スーツにも着替える、でも会社にはモーレツに行きたくなくて行けない。

というものだったので、世間で言われているうつ病ではないと思っていました。

そんなゴマ夫でもうつ病(適応障害)と診断されました。

まあ自分がうつ病だと言われるといい気分はしませんでしたが、会社を休む権利をもらえたのでその点は良いというなんとも複雑な気分にはなりました。

 

正直に症状と職場環境の状態を話しましょう

診断書をもらう目的はあくまで辛い現状から自分を救ってあげるためですので

嘘をついてはいきません。

受診したら正直に症状と職場環境の状態を話しましょう。

ゴマ夫のケースのように案外あっさりと先生の方から診断書を書きます

と言ってくれるかもしれません。

 

あまりないとは思いますが

中には厳しい先生もいて診断書を出してくれるなんて自分から言い出してくれないこともあるんじゃないか?

と不安になることもあると思います。

 

そういう場合は以下の知識を知っておきましょう

 

診断書はお願いすれば貰えます

朗報です!

診断書はお願いすれば貰えます。

 

医師は、医師法第19条第2項の規定により、患者からの診断書発行の請求があればそれを実行する義務が発生します。

 

第一九条 診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。

2 診察若しくは検案をし、又は出産に立ち会つた医師は、診断書若しくは検案書又は出生証明書若しくは死産証書の交付の求があつた場合には、正当の事由がなければ、これを拒んではならない。

出典:houko.com

 

理由は「休職するため」

と堂々と医師に告げましょう。

なんら問題ありません。

医師はあなたの上司ではありませんから

「それは甘えなんじゃないの?」

なんて説教じみたことを言われることはありませんし

仮に言われたとしても診断書は書いてもらえます。

(嫌味なことを言われるようなら病院を変えてもよいでしょう)

 

なにも心配はいりません。

診断書の発行をお願いしてください。

 

診断書の発行にかかる費用

診断書発行費用は各医療機関によって異なります。

診断書は健康保険の適用外となるためです。

 

ゴマ夫のケースでは診断書費用は1通3,240円です。

うつ病(適応障害)の診断書でしたら3,000円程度が普通なようです。

こちらが実際の領収書です。

 

 

ゴマ夫のケースでは診察費は1,210円です。

 

 

 

ゴマ夫は現在・月に2回心療内科を受診していますが

 

1回目は

診察&診断書費用 = 1,210円 + 3,240円 = 4,450円

がかかっています。

 

そして2回目は

診察&傷病手当金請求書記入費用 = 1,210円 + 300円 = 1,510円

がかかっています。

実際の領収書がこちらです。

 

 

一月に合計で5,960円の診察費用がかかっています。

ゴマ夫は現在は特に特別な治療はしていないので、近況報告した後に診断書or傷病手当金請求書を受け取って帰るだけなので

この他に薬物療法などを行えば、さらに診察費と薬費は上乗せされることになるはずです。

 

診断書の療養期間は会社や健康保険組合の規定で調整

診断書はお願いすれば貰えることがわかったら療養期間について考えましょう

ゴマ夫のケースでは初診が12月の中旬だったのですが、医師の判断で1月31日までの療養を記載する診断書を発行してもらいました。

これを会社に提出したところ、無事に1月31日までの休職は受理され、もし継続して療養される場合は1カ月単位で再度診断書の提出が必要と言われました。

社内規定にはその旨は書いていなかったのですが従っています。

おそらく傷病手当金請求書も1カ月単位で申請する必要があるので、その関係だと考えられます。

通常の疾患で1カ月以上の療養を予想するのは困難であるため、このような制度になっていると考えられます。

 

診断書は未開封のまま会社や健康保険組合に提出しよう

いざ診断書をもらってみると

封筒にバッチリと封がされているので中身をみることができません。

 

診断書は重要な書類です

改竄されている疑いがあると効力を失ってしまうため

どんなことが書いてあるんだろう?

軽い気持ちで開封しないようにしましょう。

未開封のまま会社や健康保険組合送付しましょう。

ゴマ夫のケースでは健康保険から出る傷病手当金は一旦会社に振り込まれ

社会保険料などが差し引かれたのちに給与振込みと同じ口座に振り込まれる関係上

診断書は会社の総務部へ直接送付しています。

 

どんなことが診断書には書いてあるのか気になったので

後日、会社の上司に確認したところ

ゴマ夫のケースでは

・ゴマ夫と医療機関の情報

・病名

・医師の所見

・療養期間

くらいしか書いていないので特別なことは書いていませんでしたね。

 

いかがでしたでしょうか?

診断書を得るのは難しいことではありませんので、何も心配はせずに心療内科を受診してみてください。

あなたの不安をすこしでも取り除ければと思います。

それでは!

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