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引きこもっていたので人と会ってみることにした
ゴマ夫は元々はそんなに友達多くなくて、あんまり自分のことを相談したりしないで、自分だけで考えて自分だけで決断していました。
仕事の話もあまり妻のゴマ美の前ではしませんでした。
「仕事行きたくないなあ」くらいは言ってましたけど、そこまで具体的な内容までははなさなかったんです。
友達にもあまり具体的にはいってませんでした。
そもそもあまり人と話したり、自分の思ってることを伝えるってことが本当に苦手だと感じていました。
仕事中の会議で自分の意見を言うのとかも本当に嫌で、滅多に発言しませんでしたし。
たまに顧客相手にプレゼンテーションしなきゃいけないのも緊張して緊張して辛かったです。
そんなわけで、あまり積極的に人には関わらないようにしていたんです。
でも実際休職して、家に引きこもっている状態が半年ほど続いたんですが。
やっぱりこの状態ではダメだなあという気持ちになってくるんです。
すぐに会社に戻るという気持ちにはなれないけど、
かといって家で子供の世話してるだけでは何も変化がないような気がしました。
やはり外に出て、世の中の人がどんな気持ちで、どのような生き方をしているのかが知りたくなったので、少し外に出てみる気になりました。
具体的には
将棋サロンに行った。
ボルダリングに行った。
ヨガ体験に行った。
ヨガスクールに行った。
ツイッターで知り合った人に会った。
ユーチューバーと会った。
ブログコンサルをしてくれる人と会った。
これらの行動を取ってみました。
今回は休職中にヨガスクールに行ってみた時の話をします。
ボルダリングジムでヨガ体験
以前、ゴマ夫はボルダリングジムをでヨガ体験を行って
非常に面白さを感じたので、またやりたいと思うようになりました。
まずはネットで検索
ヨガ体験をした時の先生のスクールはゴマ夫の住んでるエリアからは遠いところだったので、継続することを考慮して、近場のスクールを探すことにしました。
まずはネット検索をして近場のスクールを絞り込みました。
さすが、女性の始める習い事1位を獲得するほどのヨガです。
スクールは何件かヒットしました。
結構全国展開しているスクールもあるし、トレーニングジムのコースの一つとしてヨガレッスンが組み込まれているようなところも多かったです。
その中で気になったのは、ゴマ夫の家から自転車で通える距離のところに、民家でできるヨガスクールがありました。
ほう!なんか他のスクールとは違う感じで雰囲気は良さそうです。
ここまで調べて、ヨガ体験の時に知り合った友人に聞いてみたところ、そのヨガスクールには行ったことがあり、先生とも知り合いなので、連絡しておいてくださることになりました!
後でわかったのですが、ヨガをかなりやっている方は、色々なスクールに顔を出していて、自分の好みのレッスンをしている場所を探すものなんだそうです。
たしかに先生によっても何を重点的に教えてくれるかなどの特色が異なりますからね、これはどんなジャンルにも言えることです。
特にヨガスクールは選択肢が多そうなので、いろいろ試してみるのが良いと感じました。
とりあえずは最寄りのスクールに顔を出してみることにしました!
民家のヨガスクールはアットホーム
紹介者の友人とは日程が合わなかったので、一人でスクールに行ってみました。
閑静な住宅地の中にスクールがありました。
というか普通のお宅なんですね、普通にピンポンを押して入りました。
30代くらいの男性の先生が出てこられました。
さわやかで物腰柔らかい話し方でしたのでとても好印象です。
20畳くらいの和室に通されました。
ほうほう!和室でやるんだ!
ゴマ夫の家には和室がないのでとても良い雰囲気です。
他にも10人くらいの生徒さんがいました。
今回は初心者クラスで人気があるらしく、部屋がいっぱいになりました。
緊張の中、貸し出してもらったヨガマットを引いて自分のスペースを確保しました。
初めてのレッスン料金
紹初回レッスン料は体験価格ということで一回1000円でした。
3回目までは1000円で受けられて、そのあとに会員になるかどうか決めるそうです。
会員はだいたい1回1500円くらいだそうです。
だいたいどこのヨガスクールも大差ない価格帯のようです。
ヨガレッスンの流れ
- 先生の挨拶、生徒一人一人が自分の名前を言っていく。
- 先生の小話
- 呼吸
- ポーズ
- 瞑想
- 終わりの挨拶
まずは先生のが挨拶、生徒一人一人が自分の名前を言っていきます。
次に先生がヨガの聖典「バガヴァッド・ギーター」の一説を引用し、自身のエピソードと交えて人生の生き方について説いていきます。
今回は「平等」についての話でした。
「土、石、黄金をすべて同じものとして見よ」
という教えがあります。
人間が勝手に与えた価値観によって物を見るなということですね。
先生は自身のエピソードで
「ご近所さんにパンチパーマのイカツいおじさんとたまに挨拶をするのだが、少し怖そうな人だなと思って、苦手にしていた。
たまたま近所の食堂で席が隣になったときに話したら、ボランティアを積極的に行う人だとわかり、苦手どころか、友達になれてしまった。」
という話をしてくれました。
聖典の教えを先生が現代のシーンに落とし込んでわかりやすく伝えてくれるんですよね。
こういう教えを聞く
という機会はあまりないので、療養中の方にはとても良いと思いましたよ!
この後はヨガの基本3要素である呼吸、ポーズ、瞑想を行いました。
呼吸は完全呼吸法を行います。
いわゆる腹式呼吸です。
うつ伏せに寝転がって、体を楽にします。
ヨガでは鼻から吸って鼻から吐きます。
まずはお腹を凹ませて体に溜まっている空気をすべて吐ききります。
この時に胸や鎖骨のあたりに溜まっている空気も押し出します。
次に大きく息を吸い込んでお腹を最大まで膨らませます。
お腹が膨らんだら次に胸のあたりも空気を満たして膨らませます。
最後に鎖骨のあたりむ膨らませます。
完全に空気が満たされたら、またすべて吐ききります。
これを自分のペースで数回行います。
どんどん心が落ち着いていき、心地よい雰囲気に包まれます。
そしてポーズに移ります。
ポーズはたくさんあるのですが
このあたりは以前ヨガ体験をした時と同様な感じでした。
こちらの記事をご覧ください。
ただ、ポーズによっては隣の人とペアを組んで補助しあったりするのですが、この時に人見知りだと緊張してしまうんですよね。
これも慣れかもしれませんが・・・
一通りポーズで汗を流すと瞑想に移ります。
最初の呼吸の時のようにうつ伏せに寝ます。
そして今度は通常の呼吸で静かに目をつむって5分ほどなにも考えずに過ごすのです。
この何もしない時間は日常ではなかなか得られないので気持ちがいいです。
実際に何も考えないというのは結構難しくて、ゴマ夫はなにかしら考えてしまいがちです。
早く「無」とか「空」の状態を体感してみたいものです。
終わりの挨拶をしたころには何とも言えぬ解放感がありました。
まとめ:とても気持ちがよく、続けられそう
初めてヨガ体験した時と同様に、ヨガスクールでも終了後に快感を得られました。
引きこもりで運動不足でもあるため、定期的に汗を流せることは良いですね。
また、説法を聞いたり、呼吸を深めて心を落ち着かせたりする行為は今の自分にとても必要なことだなとつくづく感じました。
これからも続けていきたいなと思います。