復職2日目を終えた心境を吐露します。
結論としては最大の疲労感を感じたのと、これに慣れていくしかないのでしょうが盲目に慣れていくのは嫌だなと感じました。
この記事のポイント
この記事を書いているゴマ夫(@gomaoshigotoya)はうつ病で1年間休職していましたが、ついに復職する日を迎えました。
他人事だとしても、この復職の気まずさは想像に難くないでしょう。
気まずくても乗り越えなくてはいけないし、周りの人がどんな対応をしてくるのか?それに対して本人はどんな気持ちになるのか?
休職中の方や、もしかしたら休職することになるかもしれない方にとっても体験談が役に立つと思いますので今の気持ちを語ります。
復職初日の気持ちはこちらの記事からどうぞ
出社前の体調は良好
復職初日は前週の金曜日でした。
初日を無事にこなした後に土日の2日間の休みがあったので、しっかりリフレッシュできましたので、復職2日目の月曜の朝の体調は良好でした。
前日は21時には就寝していたので早起きしてブログを書いてゆっくりする時間も取れてました。
朝食もしっかり食べることができました。
始業の1時間前には出社完了して、読書するというとても充実した時間を過ごすこともできました。
ここまでの流れは理想的で、今後もこのようなスタイルを続けることができたらいいなと思いました。
出だしは好調でしたが、やはり業務が始まってから少し気持ちが萎えました。
話が通じない、理解してもらうのに時間がかかるのは超絶ストレス
この日は月曜日でしたので、朝のミーティングから業務開始になります。
ゴマ夫は化学品の研究開発の仕事をやっていまして、先週までの研究や業務の進捗や成果を報告する場ですね。
正直すぐ終わって欲しいのですが1時間くらいかかってしまいます。
今回は聴いてるだけで済みましたので問題はないのですが、休職する前と相変わらず他部署との折り合いがつかなくてトラブルになったり、面倒な仕事に発展しそうで困っているという悩みを発散する場でした。
ゴマ夫・心の声「うわー 変わってねーなー」
少しため息をついたところで、ミーティングが終了したので復帰初日と同様にこの1年間の研究成果を見直す作業をすることにしました。
成果報告はその都度レポートが提出されているので、過去のレポートを見ることで研究の進捗具合を垣間見ることができます。
普段は自分の研究に集中しているので、正直他の人の研究を細部までチェックするのって時間的に厳しいんですよ。
なのでじっくりチェックしたんですけど。
そうすると見えるよね粗が
ツッコミどころがあるんですが、いきなりツッコむと「なんだこいつは?」になっちゃうんで、レポートを隅から隅まで読み込みます。
成果報告だけ見ると、超画期的な製品が完成していて、大きな問題が解決したかのような書き方になっていました。
それでも明らかにそれを立証するデータが足りません。
このレポートを作成したのは70歳超えた大先輩社員なんですよね。
我が研究部の礎を築いてきた方で技術力は信頼されています。
ただゴマ夫が配属されたころから既に高齢だったので、質問しても欲しい回答が返ってこないことが結構あります。
質問内容と違うことを教えられて終わったり、そもそも質問内容を理解してもらえなかったり、その場の思い付きでテーマを与えられたりすることもあります。
正直振り回されます。
自分の説明の仕方が下手なのかな?と思い悩んだこと数知れずです。
そして今回発見した箇所を指摘したのですが
まず自分の仕事にケチ付けられるのって嫌ですよね、それはわかります。
できるだけ丁寧に質問しながら指摘しようとしてるのですが、そもそも記憶が薄いようで
「そんなこと書いてある?」
といった態度です。
ゆっくりと順序立てて説明していくと徐々に思い出してくれのですが、所々トンチンカンなことを言われてしまいます。
イラッとしますが、なんとか頑張って指摘したいところを理解してもらうのですが
最終的には「じゃあ続きはお前がやれ」
になってしまうんですよね。
このレポートに関して部長は目を通していません。
天下り部長なので、レポート見ても理解はできないのでしょうがないのです。
このように悪い循環は以前のまま
また同じことの繰り返しだなと思ってしまたのが超絶ストレスでした。
盲目に「慣れる」のは嫌
そんなこんなでしたが、なんとか8時間労働は終えてクタクタになりながら帰宅しました。
速攻で子供を風呂に入れたら疲労感がついにMAXになりました。
まだ妻が風呂に入ってないのにお湯を抜いてしまったり、洗濯機回してしまったりミスだらけ。
夕食でも心ここにあらずな感じででした。
妻に会社の愚痴を聞いてもらったりはしましたが、もう限界。
早めにベットに行かせてもらい19時には就寝しました。
この疲労感は久しぶりです。
心が挫けるには十分すぎる疲労感です。
マジで今後やっていけるのか不安になりました。
基本はこのスタイルに慣れることができれば疲労感は減るのでしょうけど、また会社内での不毛なストレスで消耗する日々が待っていると痛感した一日でした。
「慣れる」というのは悪い意味でも使えます。
このような意味合いにも「慣れる」という言葉が使えます。 こんなスタイルを目指すのが解決になるのかな? 疲労の中も答えの出ない考えが頭を巡る中で入眠するゴマ夫でした。 答えは出ませんが、ただ慣れるのとは違う自分なりの解決法を見つけていきたいとは思っています。 最後に、復職から1カ月が経過するまでの間は月水金の週3日勤務をすることにしています。 8時間労働するのはしんどいですが、それ以上に明日仕事があると考えることが辛いですよね。 その心配を回避できるので、我ながらグッドプランでした。 復職2日目にして早速その効果は表れています。 連勤だったら絶対にまた休職に戻っていたと自信を持って言えます。 仕事をこなす体力がまるでありませんので、過去の自分のイメージは捨てて過小評価した自分で臨みましょう。 自分に課題を与え過ぎずにやっていきましょう! それでは
復職後は1日出社ごとに1日休むのは良い方法
つまり2日連続出社はないのでかなり気楽です。