2017年にAmazon株を1株だけ購入しました。 2019年7月に株価が約2倍になったので売却しました。 その理由と経緯を解説していきたいと思います。
こんにちは!ゴマ夫(@gomaoshigotoya)です!
ついに売却してしまいましたAmazon株!!
まさかほぼ2倍まで伸びてくれるとは思っていませんでしたが、保有する目的をほぼ達成したと判断して売却しました。
この記事のポイント
ゴマ夫の実績は2018年の米国株・ETFからの配当金の合計は1476.28USドル・約16万円でした。⇩
動画でサクッと理解したい方はこちらをどうぞ⇩
目次
そもそもなぜAmazon株を買ったのか?
あまりに有名すぎる企業なので、説明するのもおこがましいですが、そもそもなぜAmazon株を購入したのかを整理しておきます。
- 成長性が著しい
- Amazonの作り上げた機能がスタンダードになっている
- もはやただのネットショップではない
成長性が著しい
出典:Googleファイナンス
株価のグラフを見るととんでもない成長率です。2017年12月の時点で1000ドルの株価をつけており、「これからさらに伸びるかも」「さすがにもう頭打ちでしょう」という2つの意見が聞こえてきましたが、そのまま一気に2000ドルまで上昇し、現在はそこを抜けきらないような状態にいます。
ですが、正直まだまだAmazonの力はこんなものじゃないと思わせるほど新しいサービスを打ち出してきます。
Amazonの作り上げた機能がスタンダードになっている
Amazonが初めてやったことで、世の中に浸透していることは結構多いです。
口コミレビュー機能
ネットショップは実物を触らずに買う事が多くなるので、自然と口コミの評価が重要度を増します。
商品ごとに口コミを覗けるシステムはAmazonが確立しました。
今や当たり前となった機能ですが、これもITの技術を駆使した極めて有意義なサービスです。
ランキング機能
対象商品がどれだけ人気のあるものなのか知ることができます。
しかも全商品がランキングされています。
リアル店舗では、このランキングを見ることはできませんが、ネットショップならそれが可能です。
口コミとランキングを合わせて考えれば、良い商品が自ずと見えてくるのです。
ワンクリック購入機能
これ特許取ってるらしいです(笑)
他のネットショップが真似できない、実にストレスレスでスムーズに買い物ができる機能ですよね。
これらのスタンダードの機能はAmazonが確立しました。
アイデアも素晴らしいし、それを実行するのも素晴らしい。
時代が移り変わっても対応できる柔軟性がある会社なのだと理解できます。
もはやただのネットショップではない
など挙げればきりがないのですが、単なるネットショップではなく、ITを駆使したデバイスやサービスをどんどん世界中に展開させていきます。
もはや世界を牛耳るのではないかという勢いです。
成長株に期待して、2倍になったら売却しようと決めていた
ゴマ夫は基本は高配当株を長期ホールドするというスタンスなのですが、キャピタルゲイン狙いの投資も経験しようという意図がありました。
銘柄はハイテク企業の雄であるAmazonを買ってみようという、それほど根拠もなかったのですが買っていました。
2017年12月購入して、1年7カ月の時が経ち、なんと株価は2倍になりました。
怖いくらいの成長性です。
このまま保有すれば何倍になるのか想像もつきません
AMZN株の購入から売却の経緯
Amazon株のティッカーコードはAMZNです。
2017年12月に約定価格1135.14ドル、経費込みの1140.65ドルでAMZN株を購入しました。
そして2019年7月に約定価格2021.41ドル、売却手数料など経費をとられて2011.59ドルを入手しました。
実際には、後日に株式譲渡益税が徴収されます。日本に譲渡益の20.315%納税しなければならない例のやつです。
日本円にすると利益が+85,740円です。徴収額は17,418円です。この徴収税は日本円で徴収されるので(ドルではない)日本円の買付余力をしっかり用意しておきましょう。
ゴマ夫は特定口座で取引しており、前回までに損失を出していましたので、損益通算したため今回の徴収額は10,528円でした。
正確には2倍ではない、なぜ売却したのか?
1140.65ドルで購入し、2011.59ドルで売却したということなので、正確には株価が2倍になる前に売却しました。
その理由は主に2つです
- NYダウが最高値を記録
- Amazonに対するリスクを既に取っている
NYダウが最高値を記録
2019年7月にNYダウが最高値を更新して27,000ドルを超えました。
NYダウは最も有名な経済指標で、この値が高いということはザックリですが、米国の株価が高くなっていると言えます。
このニュースは良くも悪くも捉えることができます。
「おっ!米国市場好調だな!」
「最高値でたってことは反発して下がるな」
この両方の意見が出てくるのです。
ゴマ夫の感覚としては、Amazonの株はほぼ2倍になったし、もうちょっと上がるかな?と待っていても、最高値記録したら反発して戻るとかで結局なかなか売れないとかも嫌だなと思いました。
実際に売却するのは難しいです。売り方も欲が出て高い価格に指値を入れがちなのですが、頑張って成行で売り注文を出しました。
Amazonに対してはアフィリエイトや電子書籍でリスクを取っている。
ゴマ夫はAmazonのサービスを利用して収益を得ています。
AmazonアソシエイトでAmazon.co.jpの商品を勧めています。もしAmazon社の経営が傾いたら、この収益は減るかもしれませんよね。
さらにAmazon株を保有していたら株価も下がってしまいダブルパンチを食らいます。
なるべくなら、どちらかが落ちた時にカバーできる体制(リスクヘッジ)を整えておきたいというのが本音です。
Amazon株は個別株として保有していなくとも、ETFなどで間接的に投資もしています。
個別株を保有して売却益を得る経験も積めたことですし、Amazon株を保有する役目は終わったと判断しました。
売却益は高配当株にリレー投資する
今回の売却で約2,000ドルの買付余力が得られたので、連続増配高配当タバコ銘柄であるMO(アルトリア・グループ)に投資しようと検討しています。
MOの最大のメリットは株価格50ドル程度で配当利回りは約6.5%となっており、かなりの高配当であるということです。
タバコ銘柄は賛否両論あるが、欲深い人間の娯楽はこれからも需要があり続けるだろうと予想します。
ゴマ夫自身は喫煙しないし、他人に勧めることはないが、個人の感情と投資は切り離して考えるようにしています。
仮に2,000ドルをMOに投資したなら年間130ドルの配当金を見込めます。
さらに2019.7.22より3大ネット証券の米国株買付手数料が最低0円になったというニュースも大きいです。
米国株を少額で購入しても手数料負けしなくなったので、一気に2,000ドルを投入するのではなく、複数の価格で指値を入れておいて少額ずつ購入することも出来ます。
正直、この少額買付をはやくやってみたいという欲もあります(笑)
買付手数料の改定についてはこちらの記事にまとめました⇩
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いかがでしたでしょうか?
このような理由でAmazon株を売却して利益を得ました!
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それでは!