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【うつ病から復職11日目】手の抜き方を覚えて疲労を最小限にする3つの方法

うつ病復職11日目

 

こんにちはゴマ夫(@gomaoshigotoya)です

うつ病からの復職11日目を終えた心境を吐露します。

結論としては会社での手の抜き方を覚えて、疲労を最小限に出来ています。

「うつ病休職体験者」であるという状況を最大限に活かして自分の過ごしやすい環境を構築することを意識する日々です。

今回はゴマ夫の会社での手の抜き方をお話します。

 

この記事のポイント

    • 手の抜き方を覚えて疲労を最小限にする
    • うつ病休職体験者はレッテルではなく武器だ
    • 暇な時間に副業しよう

 

この記事を書いているゴマ夫はうつ病で1年間休職後に復職しました。

最初の1カ月は1日出勤したら1日休むというペースを続けてなんとか1カ月間乗り切りました。

第1ステージクリアといった感じでしょうか?

この瞬間に感じた気持ちを赤裸々に語りたいと思います。

これから復職される方、不安で休職に踏み切れない方の参考になればと思います。

手の抜き方を覚えて疲労を最小限にする3つの方法

復職直後は疲労感がハンパではありません。

 

その理由は単純に

「慣れていないから」

時間をかければ人間どんな環境にも慣れることは可能ですが、少しでも早く適応して疲労を減らして副業に集中する時間を確保するべきです。

 

実体験に基づく手の抜き方・疲労を最小限にする方法3つを伝授します。

  1. 復帰直後は1勤1休のペースにする
  2. うつ病休職体験者という武器を使い与えられる業務を限定してもらう
  3. 暇な時間にやることを自分で作る

解説していきます。

 

復帰直後は1勤1休のペースにする

 

復職する際の一番の心配事はなんでしょうか?

 

それは「再び休職してしまうのではないか?」ということでしょう。

 

本人のみならず上司を含めた周りの人間もここを一番心配しています。

 

当たり前ですが、本人が無理のないペースをいち早く構築することが心配を低減させます。

 

そこで断然オススメの方法は1勤1休のペースでの復職法です。

 

具体的には月水金の週3日勤務で土日は普通に休むというペースです。

 

いやそれより時短勤務の方が楽じゃないですか?

という声もあると思います。

それも確かに事実です。

 

ただゴマ夫の場合は次の日が休みという状況に希望の光を見出していました。

 

時短勤務で毎日出社だと精神的に休まらない気がしました。

 

また、時短で週3日では短すぎる気もしましたし、何より時短にすると大勢の人の前で自分だけ去らなければ行けないので視線に耐えられないような気がしたのです。

 

復職初日、2日目あたりは8時間の勤務が最高に長く感じました。

それでも歯を食いしばれたのは次の日が休みだ!ランニングに例えるならトラックを後1週すれば終わる!

みたいな感覚でラストスパートをかけられました。

 

基本的には自分で考えてやりやすいスケジュールを組めば良いです。

上司と相談してしっかり理解してもらい。ペースを落として復職を始めましょう。

 

ゴマ夫に出来ましたから、あなたも大丈夫です。

 

うつ病休職体験者という武器を使い与えられる業務を限定してもらう

与えられる業務についても復職前に上司と相談して限定的なものにしてもらいましょう。

 

具体的にはゴマ夫はこのようにお願いしました。

  • 電話は取らない
  • 会議は出ない
  • 委員会などの他部署と関わる直接業務外の仕事は受けない

 

ゴマ夫のうつ病の原因は主に他部署から高圧的に仕事を押し付けられることに対してのストレスだったので、これを取り除くようにしてもらいました。

 

電話は取らない

未だに電話が鳴り響くと怖くなります。

少なくとも電話からは解放してもらわないと復帰できませんでした。

 

自分に近いところの電話が鳴っているのに他の人が取るまで待つのは心苦しいのですが、そこで負けてはいけません。もしも電話を取ってまた嫌な思いをしたら休職に戻るかもしれませんからね

 

矛盾しますが、無理しないための努力は必要です。

更に言えば何を努力すればいいのかを意味を抑えてから努力しましょう。

 

会議は出ない

ハッキリ言って会議は不毛です。

ぶっちゃけ報告だけならメールで十分です。

 

全体としての統一された決定事項として指示を出されるならいいのですが、個人の裁量で「じゃあこれやっといて」と軽く言われてどんどんやる事が増やされていき、苦しくなるだけでした。

こんな不毛な地からは離脱することを決意しました。

 

参加しなくても後で報告だけ聞けば十分内容は理解できます。自分の時間を奪われることもないので非常に生産的です。

 

別にうつ病じゃなくても会議は不要だと思うし、これからもこのスタンスで行こうと思います。

ただし、普通の状態では会議を拒否するのは無理だと思います。

 

ゴマ夫はうつ病休職経験者という最強の武器を手に入れていますから、このリーサルウェポンを振りかざして強気に
「会議には出ません」キャラを確立するのです。

休職したことは復職後に最強の武器になりますので、絶対に使いまわしてください。

 

委員会などの他部署と関わる直接業務外の仕事は受けない

ゴマ夫は休職前は業務外の仕事も多く抱えていました。

  • 安全衛生委員
  • サイバーセキュリティ委員
  • 品質規格委員
  • 社内行事実行委員
  • 日常の飲み会幹事

マジで本業ができない・・・

これらも全カットしてもらいました。

 

これは完全にゴマ夫の性格の問題なのですが、これらの委員会に参加して仕事が割り当てられると断れません。

明らかに面倒くさい仕事を押し付けられる感じがありますが、嫌とは言えませんでした

 

真面目に仕事をこなしてしまうので、コイツにやらしておけばいいだろうになってしまうのです。

 

嫌とは言えない + 仕事をこなす = どんどん仕事が回ってくる

 

完全な負のループです。

みんな余計な仕事はしたくないけど、仕事ができない人も世の中にはたくさんいるのでそういう人に任せると結局仕事が進みません。

 

そこでゴマ夫のようなタイプの人間が使いやすいわけです。

 

ぶっちゃけこれらの仕事を完璧にやったから給料上がるとか無いです。

周りの評価が上がって結果的に出世が早くなることもあり得なくはないですが、それは本業でも結果が出ている前提です。

本業に充てられる時間が削られるので結果的に出世も遠のく気がしています。

 

正直、うつ病になったら出世なんてどうでもいいのですが(むしろ出世したくない)どちらにしろ仕事が多すぎなのでやりません。

これからも関わらないスタンスで行きます。

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暇な時間にやることを自分で作る

 

こんな調子でやることを減らしてもらうと実際暇な時間もできてきます。

 

暇な時間があるくらいじゃないと最初は辛いので、ある意味狙い通りではあるのです。

 

しかし、また矛盾しますけれども暇は暇で辛いものです。

 

業務が限定されているので、同じような事を8時間続ける辛さがあります。

 

いくつかの仕事を持っている方が1つの仕事が煮詰まった時に別の仕事をすることで気分転換になるときはありますからね。(辛い時の方が圧倒的に多いけど)

そのため暇な時にやることを自分で見つけておくと良いでしょう。

 

ぶっちゃけ副業していいと思ってます。

 

本業中の隙間時間とはいえいいの?と思うかもしれません。

 

良心が痛むなら無理にオススメはしませんが、もはやゴマ夫は会社は利用するためのものだと思うことにしています。

 

現状は限定的とはいえ与えられた仕事をこなしているので、隙間時間に何をしようが文句言われる筋合いはねえよというスタンスです。

 

具体的にはまず初めにブログネタを書こうかと考えました。

しかし、会社のシステム上データを外部に持ち出せない(持ち出せるけど記録が残る)のでこれは止めることにしました。

 

代わりに、普段の業務のレポート作成の時にブログを書くように見やすさを気を付けて作ろうと意識しています。

業務レポートもブログも文章で相手にわかりやすく言いたいことを伝えるという意味では書き方は同じです。

 

  • キーワード選定(一番言いたい事はなんなのか?)
  • タイトルや小見出しの選定(それを見るだけで何が言いたいのかわかる)
  • 伝えたいポイントを3つ程度に絞る(たくさん書けばいいというものでもない)

 

基本はこんなことを考えながら書いています。

普段の業務の間もブログスキルのアップに励むのです。

 

いかがでしたか?

ゴマ夫はこのように手を抜きつつ疲労を抑えて、さらにはスキルをあげるという時間の使い方をして、なんとか辛い仕事を乗り切るようにしています。

ぜひ参考にしてください。

 

それでは!

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